【座席を盾に】ノーガードな新幹線で犯罪被害を防ぐ対策をチェック!

さて、今日からお盆が始まる人も明日から本格的にお盆が始まる人もいるかと思いますが、お盆の大型連休の行き先は決まっていますか?

GWやお盆のような大型連休では、どこも混雑しています。遠出はしたいけど、渋滞には巻き込まれたくないという理由で、新幹線や飛行機を事前に予約している人も多いのではないでしょうか。そこで、今回は帰省ラッシュ前&大型連休前ということで、新幹線での防犯対策をご紹介します!

新幹線は他の乗り物より安全?

答えは、残念ながら【NO】です。
飛行機と同様に高いお金を払って乗る新幹線ですが、飛行機とは違い、セキュリティチェックなどはありません。もちろん、手荷物検査もありません。新幹線は、各車両に扉が有り、その扉のひとつひとつに駅員さんが立っているわけではなく、乗車客をすべて確認することは難しいです。また新幹線は、電車と同様にチケットを買えば、不特定多数の人が利用できる乗物なのです。

このように便利で誰もが利用できるからこその危険性を伴うことがあるということを覚えておかなければなりません。

新幹線内で起こる可能性がある犯罪とは?

新幹線でも犯罪に巻き込まれてしまう可能性があります。2018年に起きた新幹線無差別殺傷事件が記憶に新しいのではないでしょうか。この事件は夜の10時頃JR新横浜駅から小田原駅間を走行中の新幹線の中で22歳の男が刃物を振り回し、女性を切り付け立ち向かった男性にも襲いかかり男性は亡くなってしまいました。

海外で発生したテロのニュースなどを目にすることがあっても、日本でテロが起きるなんてありえないと思う人も多いかもしれません。しかし、実際にはテロでなくても、多くの人が利用している場所での焼身自殺や殺傷事件は起きています。

そのため、他人事ではなく、自分の近くでもテロや傷害事件が起こるかもしれないということを念頭に置いておきましょう。

このような事件の他に、寝ている間に貴重品を盗まれるスリや置き引き、後ろの席から手を伸ばして触る痴漢や強制わいせつ事件も起きています。本当なら新幹線は駅弁を食べながら目的地までリラックスできるのですが、そんな場所で犯罪が起きているのは本当に残念ですし怖いですよね。

新幹線内における防犯対策とは?

新幹線のような密室で停車しにくい乗物である場合、被害を避けるのは難しいです。また、多くの人が利用しているため、事件が起きてしまったときはパニックが予想されます。しかし、万が一事件に巻き込まれてしまった場合は逃げなければなりません。では、もしそのような事件に巻き込まれたら、どのような行動をとるべきなのでしょうか?

①非常ボタンを押す
非常事態のとき、一斉に乗客がパニックになることが予想されます。しかし、乗客がパニックになっている状況を、他の車両や車掌、外部に知らせなければ、被害がもっと大きくなってしまうかもしれません。犯人が近くにいない場合は、非常ボタンを押しに行きましょう。
そして、スムーズに非常ボタンが押せるように新幹線の乗車時にどこの場所に非常ボタンが設置されているのかをあらかじめ確認しておきましょう。

②座席のクッションを盾にする
新幹線の座席部分のクッションは、実は簡単に取り外しができるものになっています。そのため、犯人が刃物などを持っていた場合は、その座席のクッションを盾の代わりにして被害を防ぎましょう。また、リュックなども盾の代わりになるので、逃げる際に手元にカバンがあった場合は、それを盾の代わりにして身を守りましょう。

③とにかくその場から逃げましょう
密室での避難は難しいですが、できるだけ犯人から遠い車両に逃げるようにしましょう。パニックになり、その場でうずくまってしまう事があるかもしれません。ですが、犯行を防ぐには犯人と距離を取る事が重要です。立ち止まって後ろの人の避難の妨げにならないためにも、立ち止まらずに犯人との距離を離していきましょう。

新幹線に乗ったらチェックしておきたいポイント

新幹線での痴漢やスリ、置き引き、傷害などの犯罪に巻き込まれないために以下のことも、しっかりと確認しておきましょう。

・新幹線に乗ったらトイレや非常口など、何かあったら逃げ込める場所を知っておく。
・痴漢防止のために自分の席の周りの人にどんな人が座っているか確認しておく。
・肌が露出した服を着ている場合は、一枚何か羽織るものを用意し、目を閉じる際は羽織っておく。
・スマートフォンに防犯ブザーのアプリなどを入れておく。
・貴重品は肌身離さず、トイレに行くときや寝る時は特に気をつける。

観光地で頻繁に起きている犯罪とその防犯対策

観光地でよく起こる犯罪はスリや置き引きです。混雑している中でカバンの中やポケットの中から財布を盗られるのです。また1人が道を聞いたりするなど話しかけてきて、その対応をしている隙に別の1人が財布を盗むなどグループによるスリ事件も起きています。

置き引きはトイレや観光地にあるベンチなどにカバンやお土産などを置き、ちょっとした隙に置き引きに遭ってしまうケースが多くあります。また人が多いサービスエリアのフードコートなどは席取りのために荷物を置いて食べ物を購入する場合が多く、置き引きの被害に遭ってしまう可能性が高くなるのです。

さらに昨今、人がよく集まる観光地で特に多く起きている犯罪が盗撮です。多くの人が集まっていることを逆手に、景色を撮るふりをして堂々と盗撮するのです。手口はカメラを覗いて撮る場合と、カメラを胸のあたりにぶら下げたまま撮影する場合、そしてピンホールレンズや自撮り棒を使用する場合があるようです。

具体的にピンホールレンズを使用する場合はカバンにピンホールレンズを装着したビデオカメラを入れて盗撮します。また自撮り棒の場合は棒をたたまずに低い位置で持って歩きながら女性の足元から盗撮するといった例があります。

観光地での防犯対策

人が集まる観光地で犯罪に遭わないようにするには次のような対策が大切です。

・財布が入ったカバンはしっかりとファスナーなどを閉める。
・景色や観光スポットに集中し過ぎず、貴重品にもしっかりと意識を持っておく。
・サービスエリアのフードコートなどでの食事は、会話中も貴重品や荷物に気を配る。
・見知らぬ人に話しかけられた時も注意する。
・観光地で歩く時は服装に注意する。肌の露出が少なく出来ればズボンで歩くようにする。

まとめ

新幹線は、夜行バスや格安飛行機などと違い席が広々としていて快適に過ごせます。車移動とも違い、渋滞に巻き込まれることもありません。その便利さが人気で、毎日多くの人が利用しています。しかし、便利が故の危険も多いです。

美味しい駅弁を食べて、楽しい連休を過ごせますように!

Moly.jp編集部

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