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小中学生の被害が増えているSNSを使った性犯罪! 被害者・加害者にならないために!!

小学生でも携帯電話やスマートフォンを持つようになった時代。街なかでは画面とにらめっとしている学生を、たくさん見かけます。大人よりもその機能を使いこなす子どもたち。大人の知らないうちに、犯罪に巻き込まれているのではないか不安です。
そこで今回は、近年急増しているSNSを使った性犯罪の危険性と、フィルタリングの重要性を紹介。毎日何時間も携帯電話やスマホを利用しているお子さんと、一度その危険性について話し合ってみましょう。

SNS上の危険性

誰でも利用が出来るTwitterは、年齢認証がなくアカウントを簡単に作ることができます。そのため、小学生でも年齢をごまかしてしまえば作れてしまうのです。もちろんTwitterだけでなく、SNSには様々な危険が潜んでいます。その危険性がこちらです。

①相手の本当の姿はわからない
②一度発信した情報は不特定多数の人に広がり、後からすべて削除することはほぼ不可能
③SNSに投稿した情報で個人を特定できる可能性がある
④子どもにとって有害な情報が氾濫している

SNSで情報を発信する場合には、その危険性も理解した上で利用する必要があります。

SNSを使った性犯罪の状況

SNSを使った性犯罪は若い世代へのスマートフォンの普及により、被害が急増しています。

SNS犯罪被害が過去最多!

警察庁によると2017年のSNSをきっかけとした性犯罪の被害数は、統計を始めた2008年以降過去最多の1,813人となりました。一方、出会い系サイトによる被害は減少しています。出会い系サイトは取り締まりが厳しくなり、誰でも気軽に利用できるSNSに利用が移ったことが考えられます。

警察庁 SNS等に起因する被害児童数の推移

(警察庁 SNS等に起因する被害児童数の推移)

高校生だけでなく小中学生にも被害が及んでいる!

さきほどのSNSをきっかけとした性犯罪の被害数を、学識別に見ていくと以下のような結果になります。

警察庁 学識別の被害児童数の推移

(警察庁 学識別の被害児童数の推移)

高校生は51.9%、中学生は37.3%、小学生は2.3%で、高校生が半分を占めますが、中学生だけでも約4割を占めるという驚きの結果が出ました。しかも、最年少で小学3年8歳の女児が被害に遭っているという報告もあります。

被害が多いサイト

警察庁ではSNSの被害が多いサイトについても調べていました。

警察庁 被害児童数が多いサイト

(警察庁 被害児童数が多いサイト)

2017年のSNSをきっかけとした性犯罪の被害数は1,813人で、Twitterが695人、ひま部が181人、LINEが105人、ぎゃるるが97人、ツイキャスが52人圧倒的にTwitterの被害が多い結果となりました。

被害事例

SNSで仲良くなった相手と会うが、危険な目に遭う

SNSは性別年齢に関係なく、たくさんの人と繋がれます。好きなアイドルやアーティスト、アニメなど趣味を通じて知り合うこともあるでしょう。そこで多い被害は、イベントのチケットやグッズ、話をしようと誘われて被害に遭うという事例です。共通の趣味を持っているもの同士、話が合うから安心してしまうのです。

リベンジポルノ

元交際相手に交際していたときに撮られた、裸の写真をSNSに上げられるという事例です。

自画撮り被害

最近、中学生を中心に被害が増えている被害。これは、SNS上で知り合った相手と親しい関係になり、その相手を信じて裸の画像を送り騙されて画像をネットに上げられてしまう、もしくはネットに上げると脅されるものです。

まさかの加害者に!

SNSで同級生の裸の画像が送られてきて、それを別の同級生に送ってしまい、加害者となる事例です。これは児童買春・児童ポルノ禁止法違反にあたります。

どの事例にも共通して注意することは、相手がSNS上に公開している年齢や性別、写真は必ずしも正しい情報とは限らないということです。少しでも怪しいと思う発言や投稿があったら、少し距離をおいてみてはいかがでしょうか。

対策

若い世代を中心に増え続けているSNSを使った性犯罪に対し、政府は2018年2月、フィルタリング利用を促す青少年インターネット環境整備法を改正、施行しました。携帯電話やスマートフォンを契約する際に、子どもがフィルタリングを使うかどうかを確認するように販売業者に義務付ける内容になっています。

①青少年確認
契約者または使用者が18歳未満か確認。
②フィルタリングの説明
フィルタリングの必要性や内容を、保護者または青少年に対して説明。
③フィルタリング有効化措置
使用する端末にフィルタリングの設定を行う。

これは販売業者だけでなく保護者にも、子どもの利用状況を把握するとともに18歳未満が使用者であることを申し出ること、フィルタリングの説明を受けること、フィルタリングの設定を行うという役割があります。

まとめ

SNSによる性犯罪の被害に遭わないためには、使っている携帯電話やスマートフォンにフィルタリングの設定、そして親子でSNS利用のルールを決める必要があります。危ないからと一方的に親が決めるのではなく、子どもと一緒にその危険性を知り、考えることが大切です。

執筆者:Moly編集部

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