ストーカーは英語で何と表現する? 関連する語句も紹介します

「ストーカー」と言う単語を聞けば、おそらく誰もがその単語の意味を分かるはず。「ストーカー被害に遭っていて……」と言ったなら、具体的にどんな状況かまで理解できることでしょう。
それくらいストーカーと言う単語は一般化していると言うことです。ここではストーカーやそれに関連する単語について理解を深めていこうと思います。

単語「ストーカー」を使った表現など

「ストーカー」は”stalker”と表記し、「つきまとい」を意味する”stalk”と言う動詞に行為者を表す接尾辞の”er”が付いた単語です。
同じく英語の”stalking”に当てる自然な訳としては「つきまとい」「つきまとい行為」。「ストーキング」と言う言葉でお馴染みですね。
「I was stalked」と表現した場合、「私はストーカーされた」と訳します。中学や高校で習った「受動態」の形にするのでしたよね。
では「I’m being stalked」と言った時、何と訳すでしょうか。これは「私はストーカーされている」と訳します。海外で何者かにつきまといされたとして、現地警察に助けを求める際はこのように表現しましょう。

ストーカー被害はどこにいても起こる

ストーカーがつきまといをする理由はさまざまですが、その多くには「歪んだ愛情」が関係しています。好意を寄せる異性を何とかして意のままにしようと、時には相手を力づくで抑えこもうとするストーカーもいます。彼らの怖いところはそれだけでなく、異性が身の危険を感じてどこかに逃げたとしても、しつこく追ってくるところにあります。
極端な話、被害者が海外に逃亡したとしてもおそらく諦めません。「相手は俺のことを嫌っているから、きっと逃げ回っているのだろう」と勝手な思い込みをしてどこまでも追いかけてくるのです。
よほど執念深いストーカーならば海外だろうが関係ありません。たとえストーカー本人が英語を話せなくとも、それこそどこまでも付きまといます。

ネットストーカーにも注意

リアルでつきまとい行為をするストーカー以外に、ネット上で執拗に絡んで来るタイプのストーカーも存在します。これはネットストーカーと呼ばれ、SNSや掲示板、ブログなどで特定人物に対し誹謗中傷や独りよがりな告白などを延々と繰り返すのが特徴です。
リアルでのストーキングに発展するおそれもあり、被害者にとっては「ネット+リアル」において二重の恐怖を味わうことになります。
英語で表現する場合は「Netstalker」または「Cyberstalker」と言います。もちろんネット上のストーキング行為は日本特有のものではありません。海外でもごく普通に発生しており、日本で言うところの「ストーカー規制法」によって処罰されることになります。
たとえお互い顔も名前も知らなくとも成立するのがネットでのやりとり。とても便利である反面、対面での意思疎通ではないためすれ違いが発生しやすいものです。一方的に憎悪の感情を募らせたり、あるいは異常なまでに好意を示したりなど、リアルでのストーキング以上にエスカレートするのもネット特有。
国境を越えてのやりとりともなれば、犯人特定だってスムーズにはいきません。ある意味リアルストーキングよりずっと恐ろしいと言えます。

ストーカーと言う単語を使わずに表現する場合

ストーカーやストーキングなどの単語以外で付きまといを表現するには、「follow」を使うと良いでしょう。
Someone is following me.
と言えば「誰かが私をつけている」と訳せますし、実際、こちらの方が自然な英語表現とされています。Followには「付きまとう」と言うより「つけている」のニュアンスがあるため、stalkほど直接的な表現ではないのがポイント。海外に出かける前にこうした単語を覚えておくと、いざという時に自然な会話ができます。

アメリカのストーカー事件は日本以上に恐ろしい

日本でもアメリカでもストーカー事件が発生するのは同じですが、アメリカの場合は死傷者が伴うことが決して珍しくありません。日本でももちろん暴力沙汰に発展する例はあるとはいえ、アメリカほどではなし。この理由として、日本はアメリカと違って銃社会ではない事が挙げられます。
知っての通り日本では市民が銃を所持することは違法です。もし日本がアメリカのように誰でも銃を持てる社会だとどうでしょう。おそらく毎日どこかしらで銃声が聞こえるかもしれません。
一方のアメリカは、もちろん銃所持に際し登録が必要なのですが、中には未登録のまま所持するケースもあるとか。つまり事実上それこそ誰でも持ててしまうということです。ストーキングの果てに相手を銃殺、なんてことも珍しくありません。その気になれば相手やその家族、友人などすべての人を殺傷できてしまいます。
銃の所持が禁止されているか否かでその国の治安は大きく変わってきます。自分の身は自分で守る社会とは言え、その気になれば簡単に銃で他人を殺傷できてしまうところがとても恐ろしいです。
日本のストーカー事件以上に発生件数も、そして深刻さも上回るアメリカ。そこらじゅうに危険が潜んでいると言っても過言ではないでしょう。
アメリカに行く際はストーカー被害に遭うかもしれないこと、そして相手は銃を持っているかも知れないことを強く意識する必要があります。ちなみに、アメリカではストーカー被害が非常に多いことから「毎回同じ道を通るのは危ない」「友人や知人だからと信用してはいけない」と誰もが口にするそうです。
いつ何が起こるか分からない、そして信用できる人間は基本的に誰もいない、と言う考えのもと、アメリカの人々はストーカーから身を守っていることが分かります。
アメリカと言うと「全世界の基準」「英語は世界共通だから英語話者にあこがれる」などのイメージを持たれがちですが、ストーカー被害にまつわる実態を知ってしまうと「結構危ない目に遭うものだ」と思うことでしょう。

異文化交流サイトの闇

ネットを介して他国の人と繋がれる異文化交流サイト。気分は英会話教室みたいなものでしょうか。
それはともかく、こうしたサイトをきっかけにストーキングが発生するケースがあります。ネットストーキングと近いものがありますが、たとえば男性が女性に惚れてしまい、ついセクハラめいた発言をしてしまった、それを女性が拒絶したことで本格的にストーキングが始まったと言った具合です。
相手が国外にいる以上、日本の警察に相談しても対処できません。被害の度合いによりますが、深刻化すれば日本と現地警察の両者が捜査に乗り出すほどの大事に至る可能性もあります。
被害に遭った際は相手の発言やメッセージなどをすべて記録し、いつでも警察に提出できるようにしておくこと。もちろん警察には外国語に長けた警官がいるため、日本語ではないから対応できないなんてことはありません。
外国人とネット上でコミュニケーションできるサイトは便利な反面、ネットストーキングに発展するおそれをはらんでいます。親しく慣れたとしても相手の素性が分かる訳ではないので、ストーカーやそれに類する被害に遭うリスクは常に付きまといます。

まとめ

ストーカー被害で悩む女性が増えています。日本国内のみならず海外でストーカー被害に遭ったと訴える女性もいるため、世界中どこにいても安全と言うことはないと言えるでしょう。
海外でストーカー被害を受けた際は、知り得る単語を使って警察に相談しましょう。スリなどと同じくストーカーは誰もが被害に遭う犯罪であり、放置すればするほど事態は深刻化していきます。
国内外問わずストーカーは存在します。少しでも違和感を覚えたら警察などに助けを求め、加害者からできるだけ離れるようにしましょう。

執筆者:Moly編集部

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