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犯罪者は録画されることを嫌う! 防犯対策の要はカメラの設置

商業施設やオフィスなどではごく普通に設置されている防犯カメラ。昨今では個人が自宅に防犯カメラを設置するケースが増えてきており、防犯意識の高さがうかがえます。

空き巣など犯罪者は自分の姿を撮影されるのが嫌い。カメラのある家にはなるべく近寄りたくありません。

ここでは防犯カメラの重要性や、設置することによるメリットなどについて紹介します。

なぜカメラを設置すべきなのか

「ウチには金目のものなんてないから空き巣に狙われるなんてことはない」。そう思っている人は要注意。

平成29年度に警視庁がまとめた「侵入窃盗発生場所別認知件数」によると、空き巣による被害の発生割合は戸建て住宅で「41.0%」、マンション等で「16.3%」。住宅侵入等の割合は「57.3%」と、実に全体の半分を越える結果となっています。

6割近くが空き巣被害であることを考えると、「ウチは大丈夫でしょ」などと根拠のない考えはとても危ないと言えるでしょう。

防犯カメラの設置を躊躇っている人がいるかもしれませんが、カメラがあるとないとでは大違い。空き巣被害の状況を撮影できるだけでなく、侵入をあきらめさせることも可能です。

もし不幸にも空き巣に入られたとして、犯人の人相や特徴が不明だと、事件解決は難航します。どんな人物なのかが特定できない以上、警察が捜査しにくいのは当然。けれど映像として記録すれば、犯人特定は容易になります。

同様に、カメラ設置には威嚇行為があります。いざ侵入しようと思った空き巣がカメラを見て「監視されているからやめよう」と諦めるのはよくあること。「監視カメラ作動中」などとステッカーを張っておけばダブルで効果があります。

以上のように防犯カメラは「監視+録画+威嚇」の3つを同時におこなえるすぐれもの。設置することで空き巣被害に少しでも対処できるなら、導入する価値はあるのではないでしょうか。

「高層階でも常に監視・録画している」ことをアピール

5階以上の階に住んでいる人の中には「空き巣は高層階に現れない」と思っている人がいるかもしれません。

結論を言えばノー。高層階だから狙われにくいなんてことはありません。5階、10階、それ以上と言ったある程度の高さのマンションが狙われるケースが近年増えており、住民である以上は対策が必要です。

その対策法の1つとして有効なのがやはり防犯カメラ。設置するだけで威嚇効果がありますが、「こんなに高い階でも常に見はっている」と空き巣にアピールすることが重要です。撮影された映像はたいてい録画し、場合によっては保存しますから、いつまでも自分の姿や人相が残るのは空き巣にとって非常にマズい訳です。

「ゴミ出しに行くだけだから」「オートロックがあるから」などの理由で施錠しない高層階の住人が多い中、カメラの設置は彼らを撃退するのにとても役立ちます。

録画したデータをクラウドに保存できる製品もある

カメラに内蔵されたハードディスクやメモリーカードに保存する従来製品に加え、昨今では録画映像そのものをクラウドサーバー内に保存できるタイプが増えてきました。これなら万一カメラ本体を破壊されても、データはサーバー内に保存されるので安心です。

撮影データがすべてと言っても過言ではありませんから、カメラを壊された、家人が誤ってデータを消してしまったなどのアクシデントの際にとても助かりますね。

物置や倉庫に防犯カメラを設置すべきか

玄関やベランダ、庭などにカメラを設置するのは分かるけど、物置や倉庫にまで必要か?と思う人がいるでしょう。

確かに物置には普段使わないものが収納されているし、盗まれてもあまり困らないかもしれません。けれど物置の鍵はそこまで頑丈ではないため、すぐに壊されてしまいます。万一大切なものがしまわれていた場合、被害に遭えば確実に後悔することでしょう。

物置の防犯対策を重視している人はあまりいません。だからこそ防犯カメラを設置し、常に監視する必要があるのです。「カメラの存在+録画されている」と言う心理的圧迫が空き巣を怯ませることになるのなら、物置だからと軽視はできません。

普段から人の目が届かない場所にも防犯カメラを取り付ける。これは防犯対策の基本です。屋内などの生活スペースだけを守っても、物置はまったく狙われないなんてことはないでしょう。敷地内はすべて監視するくらいの意識でカメラを設置し、常に監視・録画する必要があると言えます。

室内の防犯対策も忘れずに

玄関やベランダ、庭先と外から見える位置を監視するだけでは不十分。一見無駄に思えるかもしれませんが、室内にもカメラを取り付けるべきです。なぜなら、玄関先に防犯カメラがあろうとお構いなしに侵入する空き巣がいるから。室内でどのような犯行に及んだかが一目でわかるためには、カメラの設置が欠かせません。

さすがに各部屋に取りつけるのは行きすぎですが、リビング、窓のある部屋、貴重品がある部屋への対策は必要でしょう。大金や高価な物品がある場合はなおさらです。金庫がある家庭であれば、金庫の近くに1台設置しておくと安心です。

家の中にカメラを付けるなんて現実的ではない、と思うかも知れないでしょう。けれど空き巣に入られれば室内を物色されるだけでなく、どこをどんな風に荒らされるかわかりません。屋内の被害状況を警察に伝える際の有力な証拠にもなるため、金銭的余裕のある家庭は家の中にもカメラを設置すると良いでしょう。

防犯カメラの選び方

防犯カメラ設置の重要性やメリットを説明してきましたが、そもそもどんな基準でカメラを選べばいいのでしょう。

まずは設置場所に合わせるのがポイント。防犯性を第一に考えるのは当然として、デザイン面を気にする人は、いかにもカメラ然とした「ボックス型」よりも「ドーム型」がおすすめ。半円形の形状が特徴でカメラとは気付かれにくいため違和感がありません。

ボックス型に比べると映像は不鮮明になりますが、撮影範囲の広さはドーム型の方が上。遠方まで撮影できるものもあり重宝します。

夜間の撮影が可能かどうかも重要です。家人が就寝中の夜間を狙った「忍び込み」も多発しているため、夜間の防犯対策も欠かせません。

暗闇でも鮮明に撮影できるタイプならば、たとえ室内が真っ暗でも犯人の様子は鮮明に記録されます。オートフォーカスや色補正の機能を備えたものなら、極端な話まったくの暗所でもしっかりと撮影できて安心です。

録画時間はどれくらいか

防犯カメラの録画時間を決定するのは解像度やHDD容量、フレームフレート。これらの違いで時間が大きく変わってきます。

防犯カメラを始めとしたデジタル機器では、解像度が大きくなるほど保存容量が増えます。鮮明に記録しようと思えばそれだけデータ量が大きくなるため、HDDの容量が圧迫されてしまいます。よって、画質を重視するなら大容量のHDDを用意する必要があるのです。

次にフレームフレートについてですが、これは1秒間に何コマあるかを示す単位(fpsと表記)。1秒あたりのコマ数が多いとなめらかな映像、逆に少ないとぎこちない映像になるのが特徴です。

このフレームフレートをあまり大きくしてしまうと容量を圧迫してしまうため、「5fps~10fps」程度が推奨されています。

以上のことから、録画時間はカメラの精嚢や設定によって大きく左右されます。24時間365日監視したいならば、マメに録画データを消去したり、大容量のHDDを用意したり、はたまた設置台数を増やしたりして対応する必要があるでしょう。

まとめ

空き巣はいつやってくるか分かりません。いざという時に備えて防犯カメラで監視し、犯行の様子をすべて録画・保存することが重要です。

空き巣は自分が撮影されるのを嫌がるため、カメラを設置するだけで抑止効果にもつながります。

大切な我が家と財産を守るため、ぜひ防犯カメラの力を借りてみてはどうでしょうか。

執筆者:Moly編集部

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