【永遠の都にも危険が潜んでる?】憧れのローマで訪れてはいけないエリアとは

イタリアの首都ローマはあまり治安が良くないため、油断しているとスリやひったくりなどの犯罪被害に遭うことも。本記事では、ローマ内で危険なエリアやスリなど軽犯罪について紹介していきます。

イタリアの首都ローマの治安は決して良くない

イタリアの首都ローマは、コロッセオやスペイン広場など、馴染み深い観光スポットが多くあります。
世界的に有名な観光スポットとして知られていますが、ローマの治安は日本人にとってあまり良くないと言えるでしょう。

現地人のなかには、観光客を狙ったスリやひったくり犯が少なからずいるからです。油断していると、サイフやパスポートなどの貴重品を盗まれかねません。

海外では当たり前のことなので、イタリアに限った話しではないのですが、せっかくのローマ旅行を台無しにしないためにも、最低限の対策と知識は必要不可欠です。

スリの多いエリアはテルミニ駅や観光スポット周辺

ローマでは集団でスリをおこなう犯罪グループが存在します。赤ん坊を抱いた主婦や中学生くらいの女の子までもがスリに手を染めているため、外見から油断してはいけません。

そして、スリ被害に遭いやすいエリアは、地下鉄やバスと観光スポット周辺です。スリ犯は人混みを利用して、死角から上手に気づかないように貴重品を抜き取ります。

特に、テルミニ駅とコロッセオ、スペイン広場の周辺には十分気をつけてください。

ローマの立ち寄らないほうが良いエリアは?

近年、ローマは移住民の増加や貧困格差の広がりによって、治安が年々悪化しています。その結果、家賃の安いエリアには貧困層が集まるため、必然的に重犯罪に巻き込まれるリスクも上がるでしょう。

現地人の声を集めた結果、近寄らないほうが良いエリアは次の3つです。

エスクィリーノ

エスクィリーノは、ローマの現地人を対象としたアンケートで、全体の13.8%がローマで最も治安の悪いエリアとして選んだ場所です。とはいえ、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂などの観光スポットもあるため、それなりの賑わいを見せています。

昼にいく分には、スリ対策をしておけば心配いりませんが、夜はできるだけ近づかないようにしましょう。

トル・ベッラ・モナカ

すたれた雰囲気を醸し出しているトル・ベッラ・モナカ。
小説や映画の舞台となることが多いですが、大体その作品の主人公は劣悪な環境で生活しています。

ローマ内で犯罪発生率も1番多く、まさにスラム街のような印象。観光客が訪れることはないですが、不用意に足を運ばないように注意してください。

サン・バジリオ

ローマは東部や北東部は治安が良くないと言われています。
そのなかでも、サン・バジリオは治安が非常に悪く、建物の壁にはラクガキが目立つエリアです。

労働者が多く住む地域でしたが、いまではその仕事自体が少なくなっています。暇になっても生活できる金がないから、結局は強盗や殺人、ドラッグが横行しています。

夜は犯罪に巻き込まれないために店も閉め切られているので、怖いモノ見たさでも近寄らないでください。

ローマはスリ以外にも食べ過ぎや飲み過ぎにも要注意

ローマに訪れる観光客は、スリにだけ注意しておけば良いというわけではありません。
意外に感じるかもしれませんが、食べ過ぎや飲み過ぎにも注意が必要です。

ローマまでの移動で疲れているうえに、食べ過ぎ・飲み過ぎで体調不良を訴える方が少なからずいます。ひどい場合はレストランのなかで気を失ってしまった人も。気分が悪くなった時点で、無理せずに残してください。日本では食べきることに美徳がありますが、他国ではそのような考えはありません。

また、ワインの飲みすぎも要注意です。現地人はガブガブ飲んでいますが、マネをすると大変危険なので自身のキャパを考えた上で嗜むようにしましょう。

ローマに行くなら気をつける注意事項

ローマ観光客において、スリと食べ過ぎ以外に注意するべきポイントは次のとおりです。

ひったくりや置き引き

ローマでは、ひったくりや置き引きも多くの観光客が被害に遭っています。とはいえ、ある程度防犯対策と知識があれば、ほとんど問題ありません。

荷物を床に置いてその場から離れたり、ひったくりやすい持ち方をしていなければ大丈夫でしょう。また、道を歩くときにも、数分おきに後ろを振り返るなども効果的です。警戒心を持っていることをアピールするだけでも、犯罪者のターゲットから外れることが多々ありますよ。

ぼったくり・釣り銭ごまかし

ローマではタクシーを利用するさいにはぼったくり、お店を利用するさいには釣り銭ごまかしに注意が必要です。
タクシーの運転手は、観光客に対して本来の3倍以上の運賃を要求してくることもあります。

ホテル側にタクシーを呼んでもらえば基本的には安心なので、ムリに自分で探さずに頼れるところは頼りましょう。また、釣り銭ごまかしは、単純に計算が苦手なのか、悪意なしに釣り銭を間違えて渡してくることが多いです。

逆にお釣りを多くもらいすぎることも。事前にいくらくらいお釣りが戻ってくるのか、大体でいいので計算してから支払うようにしてください。

まとめ

本記事では、ローマの治安状況についてご紹介しました。
結論としてスリなどの軽犯罪は増えていますが、重犯罪は海外のなかではむしろ少ないほうです。

日本よりは治安がよくありませんが、治安を理由にローマ旅行を止めるほどではありません。スリへの防犯対策と意識さえ持っておけば、世界一の数を誇るローマの世界遺産を存分に楽しめるでしょう。

こちらでは、海外旅行時にも役に立つ防犯パスケースをご紹介しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。

Moly編集部

この記事の監修
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河合成樹
防犯ジャーナリスト/防犯設備士

海外旅行を最後までしっかり楽しむためには、事前の情報収集や対策が必要です。旅行に行く際は、必ず治安などを先に調べるようにしましょう。

Moly.jpの運営やAIST:産業技術総合研究所(産総研)との犯罪予測の共同研究や防犯対策の講演活動、メディア出演などを通じて防犯の啓蒙、社会実装に取り組んでいる。公益社団法人日本防犯設備協会認定の防犯設備士(第19-29640号)。

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