公園は安全な場所?それとも危険な場所?時間帯で変わる公園の安全性と対策とは

梅雨入りした6月の後半ですが、今週は比較的に天気のいい日が続いています。
梅雨の時期は、外に遊びに行きたくてもいけないため、晴れると気分も上がり、公園などにお散歩に出かける人も多いのでは?

今回は、身近にある公園にまつわる防犯についてご紹介します。
公園は、のんびりお散歩をしたり子どもが遊ぶ場所といった安全なイメージがありますが、実は公園にもたくさんの危険が潜んでいます。

自然に触れ合う公園での犯罪

公園は自然に親しみ豊かな心をはぐくめる場所です。しかしそんな公園でも多くの犯罪が起きているのが現状です。公園で起こり得る犯罪は次のようなものがあります。

公然わいせつ・強制わいせつ

公園での犯罪で比較的多いのが公然わいせつと強制わいせつになります。その被害は女性だけでなく、子どもがターゲットとなってしまうことも多くあります。場所は特に強制わいせつに関しては公園のトイレでの犯行が目立ち、雑木林でも起きているのが現状です。

盗撮

盗撮は主に公園でのトイレでの犯行が多いです。また公園の広場でレジャーシートを敷いて寝てしまった隙に盗撮されてしまうケースもあり、そういったサイトにあげられてしまうケースが多く発生しています。

暴行・傷害

暴行・傷害は犯人がストレス発散のために不特定多数の人におこなう場合や、怨恨や性的に襲おうとして特定のターゲットに対しておこなうケースがあります。またお花見やバーベキューなどのお酒が入った時にもよく起こる犯罪です。

誘拐

誘拐は主に子どもに対してよく起こります。身代金目的の他に、どこか別の場所に連れ込んで性的ないたずらなどをするためにおこなうケースが多々あります。また最悪の場合は殺人にまで発展してしまうことがあります。

実際に起きた事件

兵庫県で実際に起きた事件です。強制性行の疑いで33歳の男が逮捕されました。この男は飲食店で酒を飲んだ後、終電車に乗車。同じ電車に乗っていた30代の女性に目を付け、声をかけ女性が電車を降りた後も、後をつけて女性を公園に連れ込みました。

そして「耳を引きちぎるぞ!」などと女性を脅迫して午前1時頃から午前4時頃まで乱暴をしたのです。その後女性から相談を受けた知人が警察署に相談して、駅の防犯カメラなどから犯人を特定し逮捕されました。

公園での犯罪を防ぐ対策

公園での犯罪を防ぐには次のような対策が必要です。

・特に夜間は電車などで知らない人に話しかけられても対応しない。
・夜間1人で歩く場合は人通りの良い明るい道を通る。
・防犯ブザーなどを常に携帯し、すぐに鳴らせるようにしておく。
・公園に行くときは肌が露出した服装は避ける。
・公園のトイレを利用する時は不審車が居ないか、カメラが無いかを確認してから利用する。
・子どもには公園のトイレは1人で利用させない。親が付いて行くようにする。

時間帯で変わる公園内の犯罪

公園はできれば誰もが利用する安全な場所であって欲しいですが、実際はそうではありません。
上記でもご紹介したように、日中でも公然わいせつや誘拐などの犯罪が起きています。
そのため、日中だから安全とは一概に言えません。

しかし、人の目がつきやすい、木が生い茂っていない開けた見通しの良い公園でしたら、比較的に安全な公園と言えます。
そのため、近所に行きつけの公園を選ぶ際は、できるだけ見通しの良い公園を選びましょう。

そして、夜は見通しの良い公園でも危険です。特に夜の公園は、強制わいせつが多いです。
いくら開けている公園だとしても、夜はどうやっても視界が悪くなります。そのため、ほんの少しの物陰に誰かが潜んでいても気づくのに時間がかかってしまいます。木や遊具の多い公園は、特に身を潜めやすいため、夜の公園は避けましょう。

まとめ

自然に親しむ身近な場所である公園で犯罪が起きているという事実は本当に残念ですが、犯罪に巻き込まれては元も子もないので油断なく対策をしていきましょう。

梅雨の時期、雨が嫌で、普段は遠回りをして帰宅する人でも、雨だから大丈夫だろうと、公園を近道として利用することもあるかと思いますが、雨だからこそ、危険です。必ず、遠回りをしてでも、明るい大きな道で安全に帰るようにしましょう。

Moly.jp編集部

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