【必殺技は音】防犯対策には音が有効!その理由とは?

泥棒や空き巣など不審者全般は音を嫌います。音が大きければ大きいほど自分の存在が周りに知れ渡ってしまうため、「音」を発する人やモノに近寄りたくないのです。

なぜ音が有効なのか、どんな防犯アイテムを選ぶと良いかなどについて紹介していきます。

音が非常に有効な理由

家主が外出中にしろ就寝中にしろ、泥棒は家主とうっかり鉢合わせするわけにはいきません。いかに住人と出会うことなく仕事を終わらせられるかが重要です。

仮に誰とも鉢合わせせずに盗みに入れても、防犯ブザーが鳴ってしまったらどうでしょう。泥棒は慌てて逃げるか、焦りながらも目的を達成してその家を後にするかのどちらかです。

当然ですが防犯ブザーや防犯アラームは非常に甲高い音を発します。しかも長時間にわたって鳴り響くので周囲に気づかれやすい。そんな状況下で冷静に行動できる泥棒はまずいません。

泥棒の立場になって考えれば分かりますが、防犯グッズか否かに関係なく音の出る(出そうな)ものにわざわざ近寄りたくありません。防犯ブザー、防犯砂利、ペット(特に犬)など、自分が入れば確実に音を発するものを避けたいと思うのは当たり前。

まして人通りの多い日中ならば、音が鳴れば道行く人や近隣住民に気づかれる確率は高まります。そうしたリスクを負ってまで盗みに入るなんて、さすがの泥棒でもハイリスクすぎです。

いかにも古めかしくて人が住んでいなさそうな家であれ、音を立てるものがあると泥棒はほぼ確実に敬遠します。

ちなみに、音以外にも有効な泥棒除けとして「光」があります。センサーライトが一般的ですね。光り自体がとても明るいので遠目からもすぐに認識され、特に夜間に効果を発揮します。

昔も今も泥棒は音を嫌います。庭先に置いているハシゴやダストボックスなども動かせば場合によっては音を発するので、泥棒からすれば多少なりとも苦手。

泥棒除けにと「音」の導入を考えている人は、防犯ブザーなどの導入を真剣に検討してみましょう。

音を発する防犯「アイテム」例

たとえこっそり侵入したつもりでも、わずかでも音が出てしまえば致命的。絶対に気づかれてはいけない以上、気配や音を隠すことに泥棒は必死です。

極端な話、彼らは自身が発する音(呼吸音や衣擦れ、靴音など)にさえも非常に敏感。もしそこに普段なら聞き慣れない音が聞こえてきたらどうでしょうか。

例としては砂利(防犯仕様でなくても可)、発泡スチロール、空き缶など、どこにでもありそうなものがそれに当たります。これらは防犯アイテムでもなんでもありません。

こうしたものが庭先やベランダなどに置かれていれば、「そこに何者かがいる」と言うアピールになります。もちろん防犯アイテムの方が良いに越したことはありませんが、ありふれた物品でも防犯アイテムとして代用できるのです。お金をかけずに防犯活動したい人は一見の価値ありでしょう。

先ほども挙げたペットだって防犯上とても役立ちます。犬はたいてい、見知らぬ人物がいると吠えますよね。柵の外やリードにつながれたままであってもそうした行動を取るのですから、敷地内に泥棒が入ってくれば吠え声も一層激しくなるでしょう。

稀に犬が寝ていたり、泥棒が犬を手なずけてしまったりなどの例外はあるものの、一般的に犬は「番犬」として役立ちます。

次に紹介するのは、本格的な防犯アイテム。ホームセンターで購入でき、見た目も普通の砂利とまったく変わりません。庭先をきれいに見せることもできるので防犯対策兼ガーデニングとしても人気が高い製品です

通常の砂利と比べて粒が大きく、その上を人が歩くと粒どうしが擦れあうことで音が出るのが防犯砂利。擦れる時のあの甲高い不快な音が、防犯砂利ではより強化されています。

アラームやブザーはもっとも一般的な防犯アイテム。窓や玄関ドアなどに設置しておくと、振動を検知して大音量の警報が鳴る仕組みです。

「うちはオートロックだから」「高層階に住んでいるから」と油断してはいけません。泥棒は盗みに入れそうな家があれば、建物の仕様や低層高層などはあまり気にしないからです。

窓用ブザーは①「開放検知型」②「衝撃検知型」③「開放衝撃検知型」の3タイプに分けられます。

まずは①の説明から。こちらはブザーを発する「親機」とマグネットが内蔵された「子機」の2つを窓に取りつけて使います。開閉した際にマグネットが離れることで発報するメカニズムです。

マグネットの磁力は強くないためあまり離れた場所に設置するのはNGですが、ごくごく一般的な窓枠ならば問題なく使用可能です。

次に②について。ガラスの破壊やガラス・窓枠への振動があった際に異常を検知します。窓を故意に叩く、石をぶつけるなどの故意的な衝撃には反応するものの、雨風や大型車の振動程度では反応しないため心配無用。

このタイプは横引き窓・開き窓どちらにも設置可能な上、設置自体も簡単です。

最後に③。こちらは開放と衝撃の2つを検知するタイプです。横開き窓への設置が適しており、①か②のいずれかでは正直心配だと言う人におすすめ。

警報音の音量はどの程度か

大音量とか甲高い音とか言われてもピンと来ないかもしれません。防犯アラームで使われる警報音は一般的に75~110デシベル。70デシベルが「電話の音や騒がしい事務所の中、人通りの多い街頭など」であるのに対し、110デシベルは「前方2メートルから聞く自動車のホーンや、建設現場の騒音」。

これなら具体的にイメージできるでしょう。日中か夜間かで音でもアラームの聞こえ方は変わります。110デシベルともなれば夜間ならばうるさくてかないませんから、アラームの設置はやはり有効です。

音声で警告するアイテムもある

ブザーやアラームと言った従来型のアイテムに加え、昨今は音声で警告するタイプの製品も登場しています。

「監視中です。速やかに離れて下さい」のようなフレーズが流れ、その場から立ち去らない限り何度でも音声は続きます。

ブザーやアラームでも十分威嚇できますが、人の声を聞けば余計に泥棒は怯むでしょう。電子音とはまた違った「脅威」効果を期待できるため、導入する価値は大いにあると言えます。

テレビの音で泥棒を撃退する対策法も

外出中にテレビをつけっぱなしにすることで家の中に人がいると思わせる効果があります。電気代が少々心配ですが、帰宅が遅くなる夜間では特に有効です。

昨今はスマホと連動しているタイプのテレビも出てきています。外出中でもスマホで電源をオンにでき、いつでもどこでも操作が可能。

ちょっと大き目の音量にしておけば、ドアや窓に耳をぴったりくっつけると案外聞こえるものです。これとあわせて部屋の照明もつけっぱなしにすれば、一見しただけでは留守とは思われません。

普段何気なく使っているテレビも立派な防犯アイテムとして利用できる良い例です。

まとめ

泥棒は抜き足差し足で侵入を試みます。あちらが音を立てないよう注意しても防犯アイテムがあればいやでも音が出てしまうため、無音化するのは事実上不可能。

音と言うものは案外周囲に気づかれるものです。自分自身が聞いてもびっくりするほどの警報音ですから、周囲の人も、まして泥棒ならなおさら驚くはず。

防犯対策を始めたいけど何をすればいいか悩んでいるなら、まずは「音で泥棒を撃退するタイプ」のアイテムを使ってみてはどうでしょうか。

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