【自宅警備が重要】自宅にいても犯罪に巻き込まれる?部屋の防犯対策をおこなうべき理由

自宅はおそらくもっとも安心できる場所ではないでしょうか。いわゆる「シェルター」の役割を果たしており、誰にも邪魔されない空間として機能しています。

しかし、安心安全であるはずの自宅にいても、犯罪に遭ってしまうおそれがあります。どんなケースでしょうか。防犯対策とあわせて説明します。

部屋への防犯が必要な理由

女性の一人暮らしでまず意識するのは防犯対策についてでしょう。女性ばかりを狙った悪質な事件が起きており、まして単身世帯の女性にとっては人ごとではありません。また、これから一人暮らしをしようとしている女性も気が気ではないでしょう。

空き巣のような侵入窃盗はもちろん、強姦や強制猥褻などの被害も想定されます。とは言え多くの女性は「私は大丈夫だから」「自宅にいて事件に巻き込まれるわけないじゃん」と思うかもしれません。たしかに普通では考えられない話ですが、現に事件としてときおりニュースで報道されているのは事実です。

自分は絶対大丈夫と言う過信は禁物。「外にいるよりはマシだけど、自宅だからと言って油断はできない」と考えた方が良いでしょう。

部屋の防犯対策とは

自宅ですら発生する犯罪に不安を覚えなければいけないと思うと、正直ゾッとします。「女性の悩みケア」に関するサイトで有名な「ラルーン」によると、3人に1人は部屋の防犯対策を何もしていないと回答しています。

していると答えた人のうちもっとも多かったのが「ミラーカーテンや遮光カーテンを付ける」。カーテンならば手間も費用もかからないので女性でも簡単です。

次に多かったのが「窓に補助錠を付ける」。突破口として玄関ドア以上に狙われる窓には補助錠を設置すれば、万一ガラスを破られてクレセント錠を操作されても、窓を開閉することができなくなります。

3番目に多いのが「玄関のカギを交換する」。サムターン回しやピッキングによる手口は未だ多いですが、鍵を防犯仕様のものと交換すれば被害を防げたり、侵入までの時間を遅らせたりできます。

その他「窓に防犯フィルムを貼る」「防犯カメラを設置する」などを挙げた人がいます。対策のポイントは「比較的手間がかからない」「安価」「効果が高い」の3つ。

業者に依頼すると時間とお金がかかりますが、少ない出費で自分でもできる対策ならばそれほど煩わしくないでしょう。手間の割に効果が高ければ安心安全を実感でき、十分な防犯対策になると言えます。

なるべく部屋に貴重品を残さない

大金やブランド品、趣味で集めているものなどの貴重品は、できるだけ部屋に置かない方が良いでしょう。こうしたものは確実に盗まれますし、盗られた際の精神的ダメージが大きいからです。

とは言っても貴重品は常に近くに置いておきたい人もいるはず。金庫に入るものならその中に隠しておけば良いのでは?と思う人もいるでしょう。

たしかに金庫は頑丈です。ダイヤルが一致しなければ開かないし、金庫自体が堅固なので破壊はほぼ不可能。けれど金庫ごと盗まれるおそれを忘れてはなりません。

対策としては、お金ならば銀行口座にすべて預ける。趣味で収集している物品やブランド品は1つか2つ残して貸しコンテナに収納するなどが必要です。

お金やお金になりそうなものを自宅で保管するのは思いのほかリスキー。自宅に置いておきたい気持ちは分かりますが、万一のことを考えると危険です。

女性専用物件を選ぶ

あまりメジャーではないものの徐々に増えつつある女性専用物件。基本的に男性は立ち入り禁止なので不審者対策として大いに有効ですし、部屋の間取りも女性の利便性を考慮して設計されていることが多いです。

窓からの侵入まではさすがに防げませんが、エントランスからの侵入に対しては有効。物件選びで迷ったら女性専用物件を視野に入れると良いでしょう。

2階以上の部屋を選ぶ

今度は「室内」ではなく「部屋の位置」の観点から説明しましょう。一般的に泥棒被害は1階に集中しています。理由は単純に侵入しやすいから。特に足場がなくて忍び込めることもあるため、泥棒にとっては好都合。

高層階なら安心と言うわけではありませんが、少なくとも1階よりは安全。足場やエレベーター、階段を使う手間が生まれる分、狙われる確率は低くなります。

ベランダが外から見えやすい

ベランダは侵入経路としてもっとも狙われる場所。塀などに隠れて死角になっていると外から見えにくいため、隠れやすくなるなど泥棒にとって好都合です。

道路に面していれば常に人の目があることから、侵入は容易ではなくなります。わざわざ目撃されるような場所を選んで盗みに入る泥棒はいませんからね。

ただ、ベランダの全面が丸見えの場合は室内が見えやすくなっているため、厚手のカーテンをつけるなどして対策する必要があります。

照明やテレビをつけたまま外出する

電気代がかかるのは避けられませんが、外出中は終始、照明やテレビを付けっ放しにする手もあります。夜間になっても室内の照明がついていないと留守であることが分かってしまうからです。

泥棒は室内に住人がいるかどうか確認するため、この段階で「誰かいるな」と思わせられれば侵入を断念させられます。在宅時でも侵入されるケースはありますが、やはり中に人がいるかいないかの違いは大きいです。

最近はスマホと連動している電化製品が普及してきており、外にいながらスイッチをオンオフできて便利。朝から電気を付けっ放しはイヤだと言う人はこうした製品を導入すると良いでしょう。

モニター付きインターホンを設置する

築浅物件では初めから設置されていることも多いモニター付きインターホン。来客の姿が画面越しに見えるため便利です。

相手の顔や格好が分かるのは思いのほか安心。明らかにおかしな人物ならば無視すればいいし、宅配業者などであれば服装からすぐに判断できます。

また、「応対はドアチェーンをかけたまま」が基本です。安全を確保しつつ来客と対面することでとっさの事態に対処できるからです。

モニター付きは少々出費がかさみますが、あると確実に便利。誰が来ても一目で顔が分かれば、応対するかしないかの判断も容易になります。

防犯ステッカーを貼る

表札近くに「監視カメラ作動中」「警備会社加入」などのステッカーを貼ると泥棒除けになります。

実際はカメラなんてないし、警備会社と契約もしていなくても、こうしたステッカーは泥棒に心理的プレッシャーを与える効果があります。

念のため玄関とベランダの2か所に貼っておきましょう。「いつでも監視しているぞ」と言うある種の脅しですから、泥棒にとってやりにくいのは確かです。

ステッカーは100円ショップでも購入できて手軽。もちろん防犯カメラを実際に設置したり、警備会社と契約して24時間365日見守ってもらったりすれば、それだけ安全は高まります。

まとめ

部屋の防犯対策は大切です。対策しなければと思いつつ何もしないでいると、いざと言う時に後悔するかもしれません。

特に1人暮らしの女性は室内の様子や部屋の位置に気をつけましょう。不審者は家主が1人暮らしかどうかを見た上で侵入するからです。

本来ならば安心して過ごせるはずの自宅や部屋ですが、「もしかしたら不審者に目を付けられているかも」と警戒心を持ち対策を取ることが、身の安全および家財を守ることにつながります。

女性のための完全防犯マニュアル

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