【必読】「レイプ・カルチャー」という言葉、知っていますか? 性犯罪の被害者を苦しめないために。

 

みなさん、「レイプ・カルチャー」という言葉を聞いたことはありますか?
おそらく、聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか。

「レイプ・カルチャー」とは、性的暴力が普通のことと考えられていて、レイプしないように教えられるのではなく、レイプ「されない」よう教えられる文化を指す。
BuzzFeedNEWSより引用

先日、私はこの「レイプ・カルチャー」について書かれた記事を読み、とても興味深く、また印象的だったため、普段のMoly.jpとは少し視点から今回はこの記事を紹介します。

 

いかがでしたか?

記事の中で特に印象的だったのが、以下の「Shakesville」のレイプ・カルチャーに関する説明です。

レイプ・カルチャーは、年齢を問わず女性に対して、様々なことを注意するよう教えている。服装の着こなし、振る舞い、歩く場所やタイミング、一緒に歩く相手、信用する相手、行動、行動を行う場所や相手、飲む物や飲む量、目を合わせるかどうか、1人でいる場合、見知らぬ者と一緒の場合、グループでいる場合、見知らぬ者のグループにいる場合、外が暗くなった場合、馴染みのない場所の場合、何かを携帯している場合、それをどのように携帯しているか、走らなければならない場合に履いている靴の種類、持つバッグのタイプ、身につける宝飾品、時間帯、通り、環境、寝ている人数や相手、どういう友人か、電話番号を教える相手、配達員が来たときに周りにいる人、アパートの部屋は、見られる前にドアの前にいる相手を見ることができるようになっているか、配達員にドアを開ける前のチェック、犬を飼ったり、犬の鳴き声がする機器を所有したりする、ルームメイトを見つける、自衛する、常に警戒し、注意を払い、後ろを見て、周囲を気を付け、性的暴行を受けないように一瞬でも器を緩めないことだ。一瞬でも隙を見せて、これらのルールのどれかを破れば、レイプされても自業自得、というわけだ。

出典:「Shakesville」

BuzzFeedNEWSより引用

上記でも述べているような対策を、Moly.jpでは防犯対策として書いています。
Moly.jpでは、日頃みなさんに女性向けの防犯対策や防犯グッズをご紹介しています。上記の記事からすると、反対のことを言っているのでは?とお思いになるかもしれませんが、そうではありません。防犯対策や用心をするということは、とても大切なことです。

しかし、この記事にもあるように、そもそもなぜレイプをされる側が悪いと考えられ、性的暴力が起きることが普通と考えられてしまうのでしょうか。

防犯対策の記事を書く上で、よく「露出の多い服装は避けましょう」と言います。防犯対策としては、重要なことではありますが、なぜ自由に着て良いはずの服装を制限されなければいけないのでしょうか。

女性は性被害に遭ったと報告をするとき、時折その女性自身の行動を責められることがあります。

「そんなに短いスカートを履いているからだ」

「お酒を加減もせずに飲んで酔ったのが悪い」など。

しかし、上記のことをしていたからといって、性犯罪に遭って当たり前なわけでは決してありません。

このように被害に遭った女性が責められることがあるという事実があるために、女性が性被害に遭ってしまったときに、誰にも相談できなかったり、警察に届け出をだせない状況を作っているのではないでしょうか。

紹介した記事は、アメリカの記事ですが、日本でも実際に性被害の届け出は少ないです。法務省の「平成24年度犯罪白書 第4回犯罪被害実態(暗数)調査」の結果によると、性的事件の警察への届け出率はわずか、18.5%でした。被害に遭ったにも関わらず、届け出を出していない人が81.5%もいるのです。

そして、平成20年に内閣府が行なった「男女間における暴力に関する調査」によると、被害を受けた人のうち、加害者が「よく知っている人」が61.8%、「顔見知り程度の人」が13.8%と、約8割が面識のある人であったという結果でした。しかし、この結果とは対照的に、平成26年の警察庁の統計によると、面識のない人からの強制わいせつ被害は74%であったという結果が出ています。

これらの数字が意味することを考え、性被害に遭われた女性への認識と対応が今後より良い方向に向かっていけるようにと願っています。

 

Moly.jpも防犯対策や防犯グッズのご紹介だけでなく、今回紹介させて頂いた記事の観点のように、様々な視点からみなさまによりよい情報を発信できるように頑張っていきたいと思います。

 

下記に今回ご紹介した記事と合わせて読んで頂きたい記事のURLを記載するので、ぜひ読んで見てください。

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