【お盆真っ只中】帰省時のツールである新幹線での防犯対策!!

先日、お盆の初日に高速道路を運転していたところ、30キロの渋滞にはまり、とても大変な日を過ごしました。そんな渋滞にはまりたくなくて、新幹線を利用して帰省する人は多いのではないでしょうか?
そこで、今回のMoly.jpではそんな多くの人が利用する新幹線においての防犯対策をご紹介したいと思います!

 

<増えている新幹線内の事件>

2ヶ月ほど前、神奈川県の新横浜駅を出発した新幹線内で、殺傷事件が起き、被害者1名が亡くなりました。この事件については、まだ記憶に新しい人も多いかと思います。

また少し前に遡ると、2015年には新横浜から小田原間を走行中の新幹線内で、男が焼身自殺を図った、新幹線内の火災事件もありました。

密室でなおかつ、時速250キロで走る新幹線内で事件が起きてしまった場合、防ぐのはもちろんのこと、逃げることも難しい状況であることが想像できます。

電車やバスなどとは違う、新幹線という長時間の密室の中での防犯対策をしっかりと考えていかなければなりません。

 

<新幹線の現状>

2016年度の新幹線の一日あたり運行本数と、利用客数は下記の通りです。

東京、名古屋、大阪という日本の三大都市間を高速移動するための交通手段の一つであり、1日当り列車本数:365本、1日当り輸送人員:約45.2万人(年間輸送人員:約16,500万人)、年間収入:約12,119億円など、世界有数の輸送サービスを提供している鉄道路線である(数字はいずれも2016年度)

東海道新幹線 Wikipediaより引用

このように、毎日たくさんの本数が運転する上に、多くの人が新幹線を利用しています。
しかし、新幹線の現在の防犯に対する安全策はしっかりしているのでしょうか?

答えは「No」です。
飛行機と同様に高いお金を払って乗る新幹線ですが、飛行機とは違い、身辺のセキュリティチェックなどはありません。もちろん、手荷物検査もありません。新幹線は、各車両に扉が有り、そこの車両にひとつひとつに駅員さんが立っているわけではなく、乗車客をすべて確認することは難しいです。新幹線は、電車と同様にチケット買えば、不特定多数の人が利用できる乗物なのです。

このように、便利である分、危険性を伴うことがあるということも覚えておかなければなりません。

JR東日本では先月、首都圏を走る在来線と新幹線の全車両に防犯カメラを設置すると発表しました。今後徐々に設置していくと思われますが、できれば首都圏だけではなく、全国の車両に防犯カメラが設置されること、そして改札または乗車口でのセキュリティチェックのシステムが導入されることを願っています。

 

<新幹線内で起こりうる犯罪とは?>

海外では、テロのニュースなど目にすることがあっても、日本でテロが起きるなんてと思う人も多いかもしれません。しかし、実際にはテロでなくても、多くの人が利用している場所での、焼身自殺や殺傷事件が起きています。

そのため、他人事や海外ごとではなく、自分の近くでも「テロ」「傷害事件」が起こりうるかもしれないということを、念頭に置いておきましょう。

また、大きな事件でなくても、新幹線では長旅で寝ている人を狙った、
「スリ」や「痴漢行為」もあります。
新幹線内で席を離れるときはもちろんのこと、寝る時も周囲に気をつけましょう。

 

<新幹線内における防犯対策>

新幹線のような密室で、停車しにくい乗物である場合、被害を避けるのは難しいかもしれません。また、多くの人が利用しているため、事件が起きたときはパニックが予想されます。しかし万が一、事件に巻き込まれてしまった場合は、逃げなければなりません。では、もしそのような事件に巻き込まれたら、どのような行動をとるべきなのでしょうか?

 

①非常ボタンを押す

非常事態のとき、一斉に乗客がパニックになることが予想されます。しかし、乗客がパニックな状況を、他の車両や車掌、外部に知らせなければ、被害がもっと大きくなってしまうかもしれません。

犯人が近くにいない場合は、非常ボタンを押しに行きましょう。
そして、スムーズに非常ボタンが押せるように、新幹線の乗車時に、どこの場所に非常ボタンが設置されているのかを、あらかじめ確認しておきましょう。

 

②座席のクッションを盾にする

新幹線の座席部分のクッションは、なんと簡単に取り外しができるものになっています。そのため、犯人が刃物などを持っていた場合は、その座席のクッションを盾の代わりにして被害を防ぎましょう。
また、リュックなども盾の代わりになるので、逃げる際に手元にカバンがあった場合は、それを盾の代わりにして身を守りましょう。

 

③とにかくその場から逃げましょう

密室での避難は難しいですが、できるだけ犯人から遠い車両に逃げるようにしましょう。パニックになり、その場でうずくまってしまう事があるかもしれません。ですが、犯行を防ぐには、犯人と距離を取る事が重要です。

立ち止まって後ろの人の避難の妨げにならないためにも、立ち止まらずに犯人との距離を離していきましょう。

 

<まとめ>

いかがでしたか?

新幹線は、夜行バスや格安飛行機などと違い席が広々としていて快適に過ごせます。車移動とも違い、渋滞に巻き込まれることもありません。その便利さが人気で、毎日多くの人が利用しています。

しかし、今回ご紹介したように、便利が故の危険性も多いです。
楽しい帰省や旅行になるように、自分は大丈夫ではなく、万が一の非常事態が起きても対応できるように、ご紹介した防犯対策をしっかりと確認しておきましょう。

もうすぐお盆休みも折り返しです!
残りのみなさんの休日も楽しいものでありますように!!

 

 

執筆者:グエンハー ナムフォング