【ニュース】愛知県県警が防犯ブザーを開発!?

2018年10月11日

 

毎日の猛暑で、早く夏が終わらないかと思っていたものが、8月もあと残すとこ一週間となり、寂しさを感じてきました。が、嬉しいニュースが飛び込んできました。何かというと、愛知県警が防犯ブザーを開発したというのです!
今日は、そんな嬉しいニュースをご紹介したいと思います!!

 

<警察が防犯ブザーを開発?>

愛知県警が今回発表した防犯ブザーですが、実は警察が防犯ブザーを監修するのは、全国初の試みなのです!
防犯ブザー自体は、愛知県警だけではなく、県内の企業などと協力をして開発をしました。

どのような防犯ブザーかと言いますと↓こちらです。


画像出典:中京テレビNEWS

一見、何に見えますか?
お財布のような、定期入れのような…
そうなのです、こちらパスケースに見える防犯ブザーなのです。

名付けて、人を助けるパスケースで
「Paskel(パスケル) 」です!

こちらの一見パスケースのように見える防犯ブザー、
裏返してみると、このように押せるボタンがあります。


画像出典:中京テレビNEWS

もちろん、防犯ブザーとしてだけでなく、本当に定期や小銭を入れることも可能な作りになっているので、一石二鳥でうれしいです。
そして、このボタンを押すと、ブザー音が鳴るようになっています。

音も2種類あり、ブザー音とメロディ音があります。
なぜブザー音が2種類用意されているのかはまた後ほどご紹介します。

では、なぜ県警は一般的な防犯ブザーとは違い、このようなデザインの防犯ブザーを開発しようと思ったのでしょうか?

 

<防犯ブザーを開発したきっかけとは?>

みなんさん、防犯ブザーというとどのようなイメージを持っていますか?
「小学生が学校から配られているもの」や「親が子どもに持たせるもの」といったイメージではないですか?
たしかに、防犯ブザーは防犯対策として子どもに持たせるもので、間違いではないものの、なぜ大人は持たないのでしょうか。

愛知県警では昨年、女性や子どもに声かけをした犯人に聞き取り調査を行いました。その結果、「周囲に知らせる」「大きな声を出す」ということが、犯人の犯行をやめさせる重要なポイントだということがわかりました。参照URL:愛知県警

そこで、防犯ブザーの重要性がわかったのですが、ここでもう1つ問題点がみつかりました。それは、大人の女性が防犯ブザーを持っていないということです。以前、Moly.jpの街頭調査や独自インタビューでも質問として、女性に防犯ブザーを持っているかと聞いたことがありましたが、みなさん誰1人としてもっていませんでした。

理由は、「防犯ブザーがダサいから」「小学生は持っているけど、持とうと思わない」など、防犯ブザーに対するイメージが大人の女性の場合は良くなかったのです。

そして持つべきなのに持たない大人の女性をターゲットにして、今回愛知県警はこの防犯ブザーを開発したのです!


画像出典:中京テレビNEWS

たしかに、上図のようにこの「Paskel(パスケル)」はデザインが大人の女性向けで、シンプルでオシャレな仕様になっています。また、パスケースということで、カバンにも付けやすいです。

また、先ほど含みを持たせた、防犯ブザー音が2種類あるという点ですが、なぜブザー音とメロディ音にしたのでしょうか。

ブザー音はとても耳につきやすく、鳴らすと目立ってしまって恥ずかしいという思いで鳴らせないということがあります。本来なら、助けを求めるためのブザーであるにも関わらず、目立って恥ずかしくて鳴らせないと意味がありません。

そこで音を2種類にして、緊急時や周りに人がいないときに出せるブザー音と、周囲に人がいても目立たないメロディ音の2つの音を用意しました。例えば、電車内で痴漢行為に遭ってしまった場合、ブザー音を鳴らすと周囲の注目が一気に集まってしまいますが、メロディ音な鳴らしやすく、また少しの視線を浴びるので、加害者側も痴漢行為をやめる可能性が高くなります。

このように、子どもだけでなく、大人の女性の味方にもなる防犯ブザーを愛知県警が開発してくれました。

まだ防犯ブザーを持っていないという女性の方は、この機会にぜひ一度見てみてください!
参照URL: Yahoo!JAPANショッピング

 

<愛知県警の取り組みついて>

ここで、少し愛知県警についてご紹介させていただきます。

先日、Moly.jpでは愛知県警が主催の「女性安全フォーラム」という講演会に参加させていただきました。

そこでは、性犯罪について様々なお話を聞き、簡単な護身術なども習ってきました。3時間という講演会で、最初は結構長いのかな?と思っていたのですが、始まってみるとあっという間に終わってしまったといった感じるくらい、とてもためになる時間を過ごせました。

愛知県警では、この防犯ブザーの開発だけでなく、加害者のアンケートを実施と公表やひったくりの調査など、とても子どもや女性の犯罪に対する対策について情報を発信してくれているので、ぜひみなさんも自分の住んでいる地域の警察署のHPやTwitterなどをチェックして、防犯対策に役立てましょう!

 

<まとめ>

今回は、愛知県警の取り組みについてご紹介しました!
みなさんがまだまだ知らない取り組みが、他の行政や自治体でもたくさん行われていると思います。

Moly.jpはそのような知っていそうで実は知らないかも?
といった情報もどんどんご紹介できればと思います!

 

執筆者:グエンハー ナムフォング