「震災後の子どもたちに心のケアを」と共に考える二次災害への支援

2018年10月3日

今日で北海道胆振東部地震からちょうど2週間が経ちました。
不可欠な断水や停電といったことは、各地で復旧してきていますが、次に考えなければいけないのが心のケアです。

特に災害時は、被害当時の記憶や避難生活でのストレスなど、心に負担がかかることが多いです。毎日新聞で、このような記事を目にしました。

 

毎日新聞によると、

北海道地震 子らに心のケアを 眠れぬ7歳「ガラス降る」

北海道で震度7を観測した地震の影響で、揺れの恐怖や慣れない避難所生活から、急性的なストレス症状を訴える子どもたちが相次いでいる。心的外傷後ストレス障害(PTSD)につながる恐れもあり、被災地では行政・民間による心のケアへの取り組みが始まった。専門家は「継続的な支援が必要だ」と呼びかける。

「ガラスが降ってくる」。震源に近い北海道むかわ町の寺院。住職の舛田那由他(なゆた)さん(37)の次女有縁(ゆうえん)さん(7)=小学2年=は地震後、そんな不安を口にする。有縁さんはあの日、2階の部屋で寝ていた。大きく揺れたものの、実際にガラスは割れなかった。だが、それから2階で寝られず落ち着きもなくなった。舛田さんは「地震への恐怖からやり場のないイメージが心の中に渦巻き、どうしていいのか分からないのだろう」と見る。

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このように、震災後は子どもの心に大きなストレスを与えます。
大人ですら強い恐怖やストレスを感じるのですから、心の整理をどう対処すればいいかわからない子どもにとって、心のケアは最重要とも言えます。

また災害時は、災害時の恐怖やストレスだけでなく、避難所でのストレスものしかかってくることが考えられます。
その避難所でのストレスは、慣れない場所で過ごすものから来るストレスだけではないかもしれません。

あまりニュースなどで大々的には取り上げられませんが、災害時は二次被害として、避難所での盗難や性被害の実態があります。しかし、その性被害も集団生活をしている中でのことのため、我慢をして申告ができないといったケースがあるそうです。

災害後は、さまざまな機関で、その子どもに寄り添った心のケアが必要です。

 

Moly.jpではストレスやPTSDに関する専門的な支援センターはご紹介していませんが、災害時の防犯対策と性被害に遭ってしまったときの支援場所をご紹介しているので、合わせてご確認ください。

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一日でも早く、多くの人が安心して過ごせる日が来ることを願っています。