リベンジポルノだけじゃない!誰もが注意しなければならないTwitterの闇について調べてみた

Twitterという、闇

最新のデータでは、Twitterの国内月間アクティブユーザー数は4500万人もいることが分かりました。多くの人は日々の何気ないことをつぶやいたり、巷で話題になっているスイーツなどの情報収集に利用しているのではないでしょうか。私も、自分の好きな有名人をフォローしたり、趣味であるラジオをより楽しむためにハッシュタグを使ってリスナー同士のコミュニケーションをとるのに利用しています。これは非常に楽しいもので、Twitterがあって趣味の世界が広がったなと思うこともよくあります。

しかし、多くの人が集まるTwitterは、やはり多くの問題を抱えています。

今回ご紹介するのは、私の友人が被害に遭った「晒しアカウント」についてです。特に女性の皆さんは、自分の知らないところで大きな被害に遭っている可能性があります。ぜひ、思い当たる節がないか注意しながら読み進めていただきたいです。

晒しアカウント(晒し垢)とは

<実際にあった投稿のログ画像>

twitterの晒しログ

晒しアカウントとは、匿名のアカウントで第三者の性的な画像を投稿する極めて悪質な行為を行うものです。Twitterルールに違反しているため、通報があれば凍結処理されることが多いですが、Twitterは新しくアカウントを作りやすい仕様であるため、いたちごっこになっているのが現状です。さらに、鍵付きのアカウントで興味のある人だけを集めているケースもあり、通報機能が働かないこともあるようです。

自分の過去の交際相手の性的な画像を晒したり、第三者から依頼を受けて晒すケースが多いです。これらの場合はリベンジポルノと呼ばれ、近年世界中で問題視されています。しかし最近では新たなケースとして、高校生のインスタグラムを漁って水着写真を入手して晒したり、TikTokへの投稿を転載する形で晒したりという被害も生まれています。

知らない人に顔と名前を悪用される恐怖

ある日、私の友人のK子さん(仮名)から相談がありました。

その内容は、「ビールの売り子をしていた時の写真が知らない人に無断でプロフィール画像に使用されていて気味が悪い」というものでした。

すぐに調べてみたところ、確かに友人の写真を無断で使用し、可愛い売り子を紹介するアカウントを発見しました。そのアカウントのツイートは全て売り子の写真と卑猥な言葉で構成されており、誰が見ても不快な内容でした。さらに、「この子の写真もっと見たい人はRTといいねして!」という謳い文句で数百のいいねをもらっており、余計に気持ち悪かったです。

友人に話を聞いたところ、鍵付きのインスタグラムにしか投稿していない写真だったということで、どういったルートで流出したのか分からないとのことでした。

写真の悪用のされ方

K子さんの写真の悪用のされ方を例に挙げると、

  • 根も葉もない噂とともに写真を投稿される(例:K子は大学では二股かけて遊び呆けてるよ!)
  • 勝手にコラージュ画像を作られる
  • そのコラージュ画像を販売される
  • 自慰行為に使用した様子を投稿される

といったような悪質なものが多かったです。

また、それに対して多くの匿名アカウントが反応しているのも非常に気持ちの悪いものでした。

友人の投稿から流出してしまうこともある

K子さんの写真はどこから流出してしまったのか、友人にも協力してもらい、調べることにしました。

K子さんはTwitterをやっていませんでしたが、インスタグラムを鍵付きでやっていました。彼女がインスタグラムに投稿した写真はK子さんの友人間でしか見ることはできませんが、タグ付けされた友人のアカウントには鍵がついていなかったため、同様の写真を載せていた友人のインスタグラムから流出したものと考えられます。また、その際に名前や住んでいる地域などの情報も流出してしまったようです。自分が気をつけていても、周囲の交友関係を辿って写真を入手する人がいます。注意しましょう。

どうやって対策をすればいいのか

基本的には、周囲の人間も含めた全員が鍵付きのアカウントにすることが最低限の対策になると思います。その上で、水着などの写真は控えることや、投稿する前に居場所が分かりそうな情報(電柱、道路標識など)は隠すようにしましょう。

また、Twitterの場合、怪しいアカウントにフォロー許可をしないことが重要です。

怪しいアカウントの見分け方のおすすめは、

  1. アカウント名が不規則(ランダム生成されていそうなもの)
  2. プロフィール写真がタマゴのまま
  3. ほとんどツイートをしていない(もしくは性的なコンテンツばかり投稿している)
  4. いいね欄をチェックし、性的なコンテンツばかりをいいねしていないか確認する

この4つが非常に有効です。特に「いいね欄をチェックする」は、その人の趣味嗜好がある程度把握できるため、よく知らない人にフォロー許可するかどうかのフィルターになります。

もし、被害に遭ってしまったら

自分がリベンジポルノや晒しアカウントの被害に遭ってしまった場合は、以下の方法で対処しましょう。

  1. Twitter社に削除依頼をする
  2. 専門家に相談する
  3. 警察に相談する
  4. 弁護士に相談する

また、これらの対処をする際に、被害を受けた証拠があるとよりスムーズに対処できます。また、被害状況について全て説明しなくても理解してもらいやすくなります。画面のスクリーンショットでも結構ですので、被害に遭ったと分かる証拠を残しておきましょう。

まとめ

本来SNSは皆が楽しく使うべきですが、一部の人の心ない行動によって傷ついている人がいるのも事実です。被害者にならないように、最低限対策できるところはしておきましょう。また、友人の被害が実は自分のアカウントが原因だったと言われてしまわないように、これを読んだ皆さんは実際に自分のアカウント設定を見直してみてはいかがでしょうか?

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<Moly河合の一言コメント>
SNSの鍵垢やプライベートアカウントは、プライベートとソーシャルの間を埋める生きづらい世の中のうさを晴らしてくれる素晴らしいツールだと思っています。気づかないうちに同じようなことをしていないか、さらには誰かを攻撃していないかまで思いをめぐらせていただければと思います。

 

Moly.jpでは、女性のための完全防犯マニュアルを公開しています。こちらには、万が一性被害に遭ってしまったときの対処法や相談窓口についてもご紹介しているので、ぜひ合わせてお読みください。