平成最後の流行語大賞は?平成は最初から最後まで女性の社会課題が話題

毎年この時期になると、「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されて、その流行語でどんな1年だったかを振り返ることができますが、平成最後の2018年はどんな言葉が流行ったのでしょうか?

昨日12月3日に都内で流行語大賞が発表されましたが、年間大賞はあの「もぐもぐタイム」という言葉も世間に広げた、カーリング女子選手の「そだねー」でした。
流行語はその年の注目を集めた語が投票されますが、全てがポジティブなものというわけではありません。中には、ネガティブな要素を含む言葉が世間を賑わせて、それが流行語として選ばれることもあります。

そこで、今日は流行語大賞のTop10に含まれていた、この言葉についての記事をご紹介します。

平成最後の流行語に選ばれた「#MeToo」。平成最初は「セクハラ」だった

伊吹早織 BuzzFeed News Reporter, Japan

平成も間もなく終わりを迎える。社会は変わったのだろうか。

今年最も話題になった言葉を選ぶ「ユーキャン新語・流行語大賞」が12月3日、発表された。

“平成最後”の流行語大賞となった今回、トップテンの一つに、セクハラや性暴力被害に対して当事者が声をあげ、連帯する運動「#MeToo」が選ばれた。

奇しくも今から29年前、1989年に贈られた“平成最初”の流行語大賞で、新語部門・金賞に選ばれた言葉は「セクシャル・ハラスメント」だった。

BuzzFeed NEWS「平成最後の流行語に選ばれた「#MeToo」。平成最初は「セクハラ」だった」より引用。続きはこちらでお読みください)

 

たしかに今年はニュースや街中のいたるところで「#MeToo」といった文字を目にしていたように思います。

世界ではこの「#MeToo」の運動が盛んになり、いままで声をあげることができなかった女性たちが、やっと勇気をだして自分の体験を話せるようになったことは、大きな前進だと思います。
しかし、このハッシュタグが多く共感や利用されているというところに注目をしてみると、それだけの数の女性が被害に遭っているということもわかります。

本当は、多くの人が勇気をだして、この「#MeToo」というハッシュタグを付けて発信をすることがいいのではありません。この「#MeToo」というハッシュタグを付けて発信しなくてもよい、世の中を目指さなければいけないのです。

記事にもあるように、平成最初の流行語大賞には「セクハラ」という言葉が選ばれました。今年は、パワハラやセクハラといった言葉も、多く耳にしました。30年近く経ってもなお、このような言葉が世間を賑わせているのです。

「#MeToo」と声をあげる勇気の次の一歩として、何ができるか、私たちMoly.jp編集部も一緒に考えていきたいと思います。

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<責任編集・Moly河合成樹のひとことコメント>
平成は、女性が男性と同じくらい働き、当たり前のように社会で活躍するようになった時代だったのだと思います。そしてまた平成とは、女性の社会進出を阻害する反発との戦いの歴史だったのかもしれません。わたしたちは今後も少しでもその対立構造が和らぐようにつとめていきたいと思います。次の元号の時代では、ジェンダーにまつわる社会課題を人類がいかに克服していくか。私たちは試されているような気がします。

 

Moly.jpでは「女性のための完全防犯マニュアル」を掲載中です。この記事では、女性の皆さんが普段の生活で気をつけるべきことを罪種別に詳しくまとめています。今回の記事の中にある、セクハラやパワハラについても対策をご紹介しています。興味のある部分からでいいので、是非ご一読ください。

 

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