空き巣被害を受けないために!空き巣の前兆を見逃すな!

空き巣に入られる前には、何らかの前兆があるようです。前兆を知っていれば、

空き巣被害を防ぐとこができるかも知れません。空き巣の前兆にはどんなことがあるのでしょう。

 

1.空き巣被害はどれくらい?

空き巣の前兆を知る前に、空き巣被害がどれくらい発生しているのかを知っておきましょう。

空き巣は都市部で多く発生していますが、東京都では年間3000件前後の空き巣が発生しています。

警視庁の統計では、2012年には4520件発生しています。

空き巣の発生件数は年々減少し2016年には2750件まで減少しています。

それでも、東京都だけで毎日7.5件の空き巣が発生していることになります。

空き巣被害の減少は、防犯意識の高まりや新築住宅では建築当初から防犯対策がとられていることなどが

理由として挙げられますが、手口が巧妙化して被害に気が付かないケースも出ています。

 

2.空き巣に入られる前に前兆はある?

空き巣に入られる前には何らかの前兆があるのでしょうか。

前兆があれば対策もとりやすくなりますね。

空き巣は行き当たりばったりで侵入することもありますが、約半数の空き巣が下見をしているという統計データもあります。

下見をしているということは、何らかの前兆があります。

普段と違うことが起こったり、普段はなかったものが見つかったりします。

注意深く観察していると、普段と違うことに気づくことがあります。それが空き巣の前兆です。

 

3.空き巣は下見で何を見る?

空き巣は忍び込む前に下見をしているようです。

空き巣犯への聞き取りでは、住居侵入に関しては約50%も下見をしています。

そして、1回が約50%、2回が約35%、3回以上が15%と、何度も同じところを下見しているんです。

それでは、空き巣はどんなところを下見しているのでしょうか。

家族構成や行動予定、建物の死角、入りやすい場所、防犯対策がしてあるか、近所の状況など狙った住宅は丸裸状態になります。

空き巣は仕事をするための努力は惜しみません。

ゴミ出しの曜日や時間もしっかりと調べています。井戸端会議が多い地区かどうかも見ています。

 

4.アレッ!と思ったらそれが前兆

空き巣はコッソリと下見をしているわけではありません。堂々として町に溶け込んでいますので、空き巣の下見を見分けることは難しいかもしてませんね。

空き巣が下見をするときは「空き巣コーデ」をしているわけではありません。

スーツ姿の営業マン、作業着姿の作業員、普段着姿の散歩のおじさんなど、そこにいても不思議ではない雰囲気なんです。

それでも、なにか変!アレッ!と感じたことがあれば、それが空き巣の下見かも知れません。

 

5.経験者が教える空き巣の前兆

注意深く観察していると空き巣の前兆に気づくかも知れません。

空き巣被害に遭った人が感じた前兆や被害に遭ってはいないけどアレが前兆かも知れないと感じたことをご紹介します。

ご紹介することが前兆の全てではありませんが、どんな前兆があるのか知っておきましょう。

 

①犬が良く吠える

飼っている犬が理由もなく吠えだすことがあります。

そんなときには不審者がいることがあります。

外を見てみると誰もいなかったり、誰かが慌てて逃げる様子があれば、前兆と見ていいでしょう。

②作業服の男が歩いている

近所に工事がないのに作業服姿の男が歩いていることもあります。

工事があっても、その工事に紛れていることもあります。

工事場所から離れてウロウロしていたり作業服が違っていることもあります。 

また、作業車が止まっていても作業を始める様子がなこともあります。そんなときも下見を疑ってみましょう

③セールスマンがよく来る

セールスマンが良く訪れることがあります。

最近では身分証を提示することが多いので、セールスの場合は身分を確かめましょう。

また、セールスマンだけど諦めの良いことがあります。

セールスを目的にしていないような雰囲気の場合も下見の可能性が大きいです。

④庭に不審な足跡がある

庭に不審な足跡が残っていることがあります。

家人とは明らかに違うものが見つかった場合は侵入を試みたか下見に来た可能性が高いです。

そんなときにはマーキングを探してみましょう。

⑤犬の散歩をしている

犬の散歩はいくつかのコースを順番に歩いていることが多いようです。

見たことがないおじさんが犬の散歩をしていたら、怪しいかも知れません。

普段着姿のおじさんが散歩しているのを見かけたときにも注意しましょう。

⑥郵便物に見られた痕跡がある

郵便物に見られたような痕跡があれば注意が必要です。

個人上皮雨や家族構成、お金があるかどうかなどを調べていったと考えましょう。

⑦下見かな?と思ったら

不審な人を見て、もしかしたら前兆かな?と思っても何もしないでください。

危険なことが起こるかも知れません。そのかわり、近所の人に声をかけるように「挨拶」をしましょう。それだけで良いんです。

 

6.マーキングを見つけたらすぐに消そう

空き巣の前兆で最も分かりやすいのがマーキングです。

マーキングとは、下見をした空き巣がその家の特徴を文字や記号にして残しておくものです。 

マーキングには入りやすい家か諦めた方が良い家かなどを意味しています。

そして、入りやすい家ならばどこから入れば良のか、どこから逃げればよいのか、

注意すべきことは何なのか、家族構成や留守になる時間帯など侵入のために必要な情報が記録されています。

 

①マーキングの場所

マーキングは家の外から見えやすい場所に残していきます。一番多いのは表札や郵便受けです。

そのほかには電気メーターやガスメーターにも残すことがあります。マンションでは玄関ドアやドア枠に残すことがあります。

②マーキングの種類

マーキングは主に文字や記号で書いていますが、丸いカラーシールが貼られることもあります。

例えば次のようなマーキングがあります。

・M:男性が住んでいる

・W:女性が住んでいる

・F:家族で住んでいる

・S:シングル(一人暮らし)

マーキングは組み合わされることもあり、「WS」なら女性の一人暮らしを表します。

また、数字も使われ人数や留守の時間帯を表します。「WS820」なら女性の一人暮らし8時から20時まで留守、となります。

③マーキングを見つけたら

マーキングを見つけたら、あなたの家が空き巣に狙われているという前兆です。

下見をした空き巣だけでなくその仲間からも狙われることになります。

家の周囲を注意深く観察して、不審なマーキングを見つけたらすぐに消しておきましょう。

そのままにしておくと、いずれ空き巣が侵入するかも知れませんし、何度も狙われる可能性もあります。

 

7.空き巣の前兆を見つけたら諦めさせる工夫をしよう

ご紹介したような空き巣の前兆を見つけたら、防犯対策をしておきましょう。

下見をして入りやすい家と思われても、実際に侵入するときに入りにくい家に変わっていれば、諦める可能性が高くなります。

空き巣が嫌うのは、音、光、人目です。そして時間がかかることや逃げ道のないことも嫌がりますので、空き巣が嫌がる家づくりをしてみましょう。

 

①家の周囲をきれいにする

家の周囲が乱雑になっているだけでも空き巣に狙われやすいと言われています。

植木が伸びたのは選定し見通しを良くしましょう。周囲も足場になるようなものは片付けておきましょう。

②防犯グッズを設置する

センサーアラームは人が近づけば音や光をだします、防犯カメラを取り付けるのも効果的です。

そしてそれらの防犯グッズは良く見える場所に設置しましょう。

防犯対策をしていることをアピールすることも効果的です。

③コミュニティを大切にする

空き巣に狙われないためには、町ぐるみで狙われない町にすることも大切です。

普段から挨拶ができるコミュニティづくりに心がけましょう。

下見に来た見知らぬ空き巣にも気軽に挨拶ができれば、空き巣もそんな町は嫌がりますよ。

 

まとめ

警察庁の統計データでも2002年をピークにして減少傾向にありますが、まだまだ油断はできません。

空き巣被害には前兆が多く見られます。注意深く観察していれば、怪しい前兆に気づく事もできます。

 

執筆者:Moly編集部

 

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<Moly河合成樹のひとこと>
私も以前入居していたアパートでマーキングを見つけた事があります。表札にシールとチョークで印がしてあって、その直前に不意な来訪者があったのも事実です。テレビで見て、ふと確認した時に見つけてショックを受けました。
これらがすべて空き巣被害につながるわけではないですが、「まさか自分の家は狙われることはない。」という固定観念をまず外し、狙われにくいような対策を常日頃から意識していただけたらと思います。