空き巣が盗むのはどんな物?現金以外でもこんな物が盗まれる!

空き巣が盗むものはどんなものでしょうか。現金以外でも盗まれるのでしょうか。

時代とともに空き巣が盗むものも変わってきています。今の空き巣がどんなものを盗むのかを知っておきましょう。

 

1.空き巣はどんなものを盗む?

 

空き巣が侵入して盗むものは現金や貴金属だけではありません。

集団で侵入する場合は、家財をごっそり盗んでいく荒っぽい空き巣もいます。

単独で侵入する場合は、人目に付かずに逃げることを優先します。空き巣は唐草模様の風呂敷を背負って逃げる訳ではありませんよ。

空き巣が盗むものは次のようなものです。

・かさばらない。なるべく小さいもの

・重くないもの

・お金のようにすぐに使えるもの

・足が付かずに換金できるもの

 

2.盗むものも時代とともに変化する

空き巣が盗むものも時代とともに変わってきています。

以前は現金しか盗まないと言われた時代もありましたが、今では「もんな物まで?」と思うものまで盗まれるようになっています。

前項でご紹介しました「換金できるもの」が変わってきているんです。

以前は故買屋という盗品を売買する専門の業者がいて、盗んだものを故買屋で換金できていました。

 

①盗品の換金場所

今では、ネットショッピングやネットオークションで簡単に売りさばくことができるようになりました。

故買屋を利用するよりはるかにリスクが少ない換金方法です。

ブランド買い取りやリサイクルショップの買い取りサービスが手軽に利用できるようにもなりました。

店舗数も多くて警察からの連絡も行き渡りにくくなっています。

また、製造番号やシリーズ番号など盗品かどうかを識別できるものがはっきりしていないと、盗品と見分けることも難しくなります。

 

②詐欺グループなどへ転売

また、こんな物まで?と思われるものが盗まれるのは、

詐欺に悪用するために手に入れようとするグループの存在があるためです。

空き巣に入られて被害を受けるだけでなく、別の人を被害者にする犯罪に利用されることもあります。

 

3.空き巣が盗むもの

ご紹介しましたように、空き巣に盗まれるものが多様化しています。

盗まれたものの直接的な損害だけでなく、二次的なトラブルに巻き込まれる恐れもありますので注意が必要です。

空き巣が盗むものをランキングでご紹介します。

 

①第1位は現金

空き巣が盗むものの第1位はやはり現金です。

足が付きにくくすぐに使えることから、空き巣が一番狙うものです。

被害額は1件あたりの平均が約20万円です。10万円から50万円の被害額が多いようです。

返金はうまく隠しているつもりでも、空き巣は見つけるために驚くべき能力を持っています。

 

②第2位はバッグ

ブランド物のバッグは、空き巣が盗むものの中でも上位にランクされています。

リサイクルショップやネットオークションでも高額で換金ができるためです。ブランド物の財布などもこの分類に含まれます。

 

③第3位は貴金属・宝石

貴金属や宝石類もリサイクルショップで換金が簡単になっていますので、盗まれることが多いです。

ブランド物でなくてもアクセサリーも盗むものになっています。

 

④第4位はカード類

以前はキャッシュカードやクレジットカードが盗まれることは少なかったのですが、

最近ではほとんどの場合盗まれると思ってください。

 

♢キャッシュカードで注意すること

キャッシュカードは盗んだ直後に近くにあるコンビニのATMで引き出しができます。

財布に入っている保険証や診察券などから誕生日を知ることができます。

暗証番号は誕生日など推測されやすい番号は変更しておきましょう。

不正利用された場合は銀行によっては保証されることがありますが、推測されやすい暗証番号の場合補償されないことがあります。

また、キャッシュカードの口座が振り込め詐欺などに悪用されることがあります。

 

♢クレジットカードで注意すること

クレジットカードもキャッシュカードと同じで、コンビニのATMからカードローンで不正にお金を借りられてしまいます。

カードローンだけでなく、クレジットカードで買い物をしてその品物を換金する手口もあります。

キャッシュカードやクレジットカードが盗まれた場合は、

出来るだけ早く金融機関やカード会社に連絡をして使用を停止しましょう。

 

♢マネーカードで注意すること

マネーカードを見つければ空き巣にとっては現金と同じです。

キャッシュカードのように認証機能がありません。持っている人が持ち主なんです。

マネーカードへのチャージを限度額いっぱいにしていませんか。

面倒でも少額をこまめにチャージするようにしましょう。

 

⑤第5位は時計

高価な時計は普段身に付けないでしまっておくことが多いのではないでしょうか。

そんな時計も空き巣が盗むものの上位です。

ブランド物の時計はリサイクルショップやネットオークションで高価に換金できます。

狙われやすいもののひとつです。

 

⑥第6位は預貯金通帳

預貯金通帳もコンビニのATMでも簡単に現金を引き出せます。

キャッシュカードと同様に暗証番号の管理に注意しましょう。

また、印鑑とセットで盗まれた場合は、後になって全額を引き出されることもあります。

プロの空き巣が入った場合は、侵入されたことに気が付かないことのあります。通帳と印鑑は別の場所で保管しましょう。

 

⑦第7位は身分証明書

パスポートや運転免許証、健康保険証など身分照明に使用できるものも空き巣が盗むものになっています。

パスポートや運転免許証などは顔写真が付いていますので、

不正利用されることは少ないですが、偽造用に悪用されることがあります。

健康保険証は、消費者金融では身分証として利用できることがあります。

いつのまにか多額のローンの債務者になっていることもあります。

 

⑧第8位は家電製品

大きな家電はかさばって重いので盗まれることは少ないですが、

パソコンやスマートホンは持ち運びもできますので盗まれやすいものです。

高価で転売もできますし、格納されているデーターはお宝の山です。ログインIDやパスワードの管理をしっかりとしておきましょう。

 

⑨第9位は娯楽用品

趣味で収集しているグッズなども、空き巣が盗むものに挙げられます。

娯楽用品はネットオークションではマニアの間で高額で取引されています。最新機種のゲーム機にも注意しましょう。

 

⑩第10位は衣料品

一般的な衣料品は空き巣が盗むものには入らないことが多いですが、女性用の下着が盗まれることがあります。

また、下着専門の空き巣もいますので、衣料品が上位になっていると思われます。

 

4.空き巣被害は二次被害も考えておきましょう

空き巣被害は家の中にある財産を盗まれるだけでなく、

後になって全財産を盗まれることもあります。また、詐欺などの犯罪に悪用されることもあります。

特にパソコンやスマホには口座番号やクレジットカード番号などの個人情報が含まれます。

各種サイトへのログインIDやパスワードは保存せず、面倒でもその都度入力することをおすすめします。

そして、空き巣被害に遭ったら、すぐに被害届と盗難届を出して、金融機関などに使用停止の届けをしましょう。

 

まとめ

ご紹介しましたように、空き巣が盗むものもどんどん変化しています。

以前では考えられないようなものまで盗まれる時代になっています。

空き巣は最終的にはお金が目的です。リサイクルショップやネットオークションで換金できるものも盗まれるようになっています。

そして、物だけでなく個人情報も盗まれないように注意しましょう。

 

執筆者:Moly編集部