オレオレ詐欺はもう古い?新たな振込め詐欺と対策

  1. 防犯対策

オレオレ詐欺という言葉が浸透し様々な対策もされ「今更騙されない」と思っている人が多いのではないでしょうか。しかし昨今新たな詐欺が登場し、もうオレオレ詐欺は古いとまでされています。今回は改めてオレオレ詐欺を検証すると共に、新たな詐欺とその対策もご紹介していきます。

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<オレオレ詐欺とは>

まず、オレオレ詐欺とは特殊詐欺の中の振り込め詐欺に含まれます。下のグラフを見てもわかるように、近年オレオレ詐欺という言葉が浸透しその対策もされてきたにも関わらず、相変わらず振り込め詐欺の中でもオレオレ詐欺の被害が多く認知されています。

振り込め詐欺認知件数   (警察庁ホームページより)

オレオレ詐欺とは犯人が親族になりすまし電話をして「オレだけど…」と言って、電話を受けた相手に息子や孫の名前を言わせ、それ以降はその息子や孫になりすまして「交通事故に遭った」とか「会社でミスをした」などと言い、すぐにお金が必要だからと言ってお金を騙し取る詐欺を言います。

またオレオレ詐欺の他に新たな振り込め詐欺として次のような詐欺があります。

●架空請求詐欺
まず身に覚えのない料金を請求する手口で、犯人は「総合サイト利用料金未納」や「無料期間が終了したが料金が支払われていない」などのありもしない内容の文書やメールを送り「早急に料金を支払わなければ裁判で続きに入る」などと騙し早急にお金を支払うように要求してきます。

また名義貸し係る手口として「株式や社責などの優先購入権」や「老人ホーム等の施設入居権」があると嘘の電話をし、その名義や権利を貸して欲しいと迫り、親切心でこれに応じてしまった被害者を今度は「警察に見つかりそれは違反となるから全員逮捕される」などと騙し弁護士料などを支払えと迫ってきます。

●融資保証金詐欺
これは「誰でも融資」「簡単審査」「担保不要」などと簡単に融資が受けられるような文言で、はがきやダイレクトメールで誘ってきます。それに応じてしまった被害者に対して「融資額の何%の保証金として支払ってください」と融資に先だって保証金を迫りお金を騙し取ります。

●還付金等詐欺
犯人は自治体の職員などに扮し電話をしてきて税金の還付や保険料の還付などがあり、その手続きの期限が迫っていることを告げ急いで携帯電話を持って銀行のATMでの手続きを促します。「一度でも操作を誤ると手続きは完了しない」と告げ被害者の口座に支払う手続きをさせると思わせて、犯人側の口座に振り込ます操作を教えお金を騙し取ります。

<オレオレ詐欺だけではない特殊詐欺>

ここからは振り込め詐欺以外の特殊詐欺についてご紹介していきます。振り込め詐欺以外の特殊詐欺には主に次3つがあります。

●金融商品等取引名目の特殊詐欺
これは、犯人がまず被害者の家に会社の未公開株や社責などの優先購入権利をうたったダイレクトメールや商品購入に関するパンフレットなどを送ります。そしてその後被害者宅に電話をして「この会社の株は今後間違いなく上場する」や「この商品は中々手に入る物ではない」など言ってお金を騙し取る詐欺です。

●ギャンブル必勝情報提供名目の特殊詐欺
これは雑誌やインターネットの記事、電話やメールなどでギャンブルや数字選択式の宝くじの必勝法を教えると持ちかけ、その情報よって多額の配当金が得られるものと信じ込ませます。そして会員としての登録料や配当金の保証金としてお金を騙し取る詐欺です。

●異性との交際あっせん名目の特殊詐欺
「異性を紹介する」や「デートをするだけでお金がもらえる」などとうたい、実際に1度だけ異性と合わせたり電話をさせたりして信用させて会員としての登録料や相手を保留させておくための保証金を要求してお金を騙し取ります。

以上振り込め詐欺以外の特殊詐欺についてご紹介してきましたが、下のグラフを見てもわかるように、まだ数的にはこれらの特殊詐欺は振り込め詐欺よりその認知件数は少ないのが現状です。

振り込め詐欺以外の特殊詐欺の認知件数   (警察庁ホームページより)

しかしこれから先振り込め詐欺の対策が進み、振り込め詐欺では騙されない人が増えてくると犯人側もこれらの特殊詐欺に力を入れてくると考えられています。結果特殊詐欺についての被害も増えてくると考えられますのでその対策と注意が必要となります。

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<特殊詐欺に遭わないためには>

ここからは、オレオレ詐欺やその他の振り込め詐欺も含め、すべての特殊詐欺に遭わないようにするためにはどうしたらよいか、その対策をご紹介していきます。

1.電話自体の対策として、なるべく在宅中でも留守番電話にし、非通知の電話は着信拒否に着信番号は表示されるように設定をする。

2.意識的な対策として、そもそも上手い話はないと思い、心当たりがない所からの電話がかかってきた場合は話をしないで電話を切るようにする。

3.息子や孫から「携帯番号が変わった」と電話がかかって来た場合は振り込め詐欺を疑って、切った後に必ず元の電話番号にかけてみる。

4.警察や銀行協会、官公庁、裁判所などの団体から電話があった場合は、まず振り込め詐欺を疑って電話を切り、その団体の電話番号を電話帳や電話番号案内(104)で調べて掛けなおしてみる。

5.警察官や銀行職員から電話がかかって来ても絶対にキャッシュカードの暗証番号を教えない。警察官や銀行職員など公共の人間が暗証番号を聞くことはないことを認識する。

6.はがきやメールなどで心当たりのない請求が来ても応じない。疑問や不安に思ってもはがきやメールなどに記載されている連絡先には絶対に連絡しない。裁判所などから来た場合は自分で電話番号を調べて電話してみる。

7.いかなる還付金もATMで返還することはありませんので、ATMでの手続きが必要と言われたら即座に電話を切る。

8.普段から家族と連絡を取り合い、特殊詐欺の対策について話し合ったり合言葉を決めたりしておく。

<まとめ>

いかがでしたか?
ここでご紹介してきた特殊詐欺はあくまでも実際に起きた事件の例であり、騙す側も様々な工夫をしてきています。まずは、自分は騙されるはずがないと思うのをやめて、絶対に騙されないぞという意識を強める事が大切です。そして万全な対策して詐欺の被害を防ぎましょう。

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