泥棒の侵入経路は窓が一番多い?侵入されにくい窓にする防犯対策

  1. 防犯対策

泥棒の侵入経路は色々あると思いますがロックしてある無しに関係なく、窓からの侵入が一番多いという事をみなさんはご存じですか?
今回はその理由と防犯グッズを含め、侵入されにくい窓にする方法をご紹介します。

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<侵入窃盗の手段は?>

侵入窃盗、いわゆる泥棒の侵入手段としては、ガラス破り、無締り、施錠あけ、ドア施錠などがあります。下のグラフをご覧ください。

住宅対象侵入窃盗の発生状況    警視庁ホームページ平成29年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況(生活安全総務課 手集計)より

これを見てもわかるように、住宅の種類によってその手段は変わります。一戸建ての住宅はガラス破りが半数以上となり、マンションアパートなどの中高層住宅とその他の住宅はロックしていない無締りが比較的多くなっています。

注目すべき点は、どのタイプの住宅でもドアや窓がロックされておらず無締りのために侵入されてしまうという場合が3割以上あるということです。これは住居者が注意すれば防げることなので、基本的なことですが戸締りを徹底しましょう。次に泥棒がどこから侵入するかその場所についてですが下の円グラフをご覧ください。

住宅対象侵入窃盗の発生状況    警視庁ホームページ平成29年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況(生活安全総務課 手集計)より

これを見てもわかるように窓の占める割合が6割を超えています。イメージ的にはテレビドラマでもよく見る凄腕の泥棒が玄関のドアをピッキングして家の中に入る姿を想い浮かべると思いますが、実際には窓からの侵入が1番多くなっています。

<窓はなぜ侵入しやすいのか>

泥棒が狙った家に侵入する際なぜ窓を選ぶのか、なぜ窓は侵入しやすいのか、その理由は主に3つあります。

1.家への出入りが容易。

これは例えば玄関と窓がロックされている場合、玄関のドアをピッキングして侵入するのと窓のガラスを破って入るのとでは窓から侵入する方が簡単ですよね。泥棒にとって時間は1番と言って良い程重要です。基本的に泥棒は家に入る際5分以上かかると侵入するのをあきらめます。ですのでドアと窓では窓の方が断然入りやすいのです。

そして玄関の場合は侵入してからドア閉めて中を物色しなければいけませんが、窓の場合は開けっ放しのままでも良く逃げるのにも好都合となります。

2.周りから気づかれにくい。

例えば、通りに面し塀で囲まれた一軒家の家に侵入するにあたって、玄関から侵入するのと脇に入り窓から侵入するのとでは、窓からの方が断然周りから気づかれにくいですよね。また、もし家の中を物色している間に住人が帰ってきたら開けっ放しにしている窓からサッと逃げればよく、逃走するのにも便利となります。

3.警察への通報を遅らせることができる。

もし泥棒が玄関からピッキングして鍵を解錠して侵入した場合、逃げる際に玄関のドアを開けっ放しにして逃げます。丁寧に再びピッキングして玄関の鍵を閉めて逃走する泥棒はまずいません。その場合住人が帰って来た時に玄関のドアの鍵が開いている時点でおかしいと気づき、もしかしたらその時点で警察に通報する人もいるかもしれません。

しかし窓からの侵入の場合は、玄関からの侵入よりも住人が気づくのは遅くなります。その時間はほんの少しかもしれませんが泥棒にとってはその数分、数十秒が大事になり、そんな理由でも泥棒は窓からの侵入を好んでいるのです。

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<窓におすすめな防犯グッズ>

ここからは泥棒に侵入されないための窓におすすめの防犯グッズを紹介していきます。

窓に張る防犯フイルム

泥棒が窓から侵入するにあたり窓をロックしていない無締りと並んで多いのが、ガラス破りです。泥棒のガラス破りには大きく3つあると言われています。

1.こじ破り。
ドライバーなどの鋭利なものを利用し静かに割る方法。

2.焼き破り。
字の如くバーナーで加熱して、熱でガラスを割る方法。

3.打ち破り。
バールなど固いもので一気に打ち割る方法。

これらの方法で窓を割られないようにするためには、窓に防防犯フイルムを張ることが1番の有効手段となります。大事なのは泥棒は窓を割るのに5分以上かかるとあきらめますので、ある程度強度の高いフィルムを張ることです。防犯フイルムには不動産用語でCPマークと呼ばれる基準があり、ホームセンターなどで安く売っているものではほとんど効果がありません。

ガラス破りを完全に防ぐ完璧な防犯を目指すならば、基本的にこのCPマークがついたものを買えば良いと考えるかもしれません。しかし実はこのCPマークというのは防犯フイルム単体の基準ではなく窓ガラス全体の基準として考えられます。ようは窓ガラスの厚さにも関係してくるのです。

CP認定の防犯フイルムでなくても、万が一の時お見舞い金をくれる保険付き防犯フイルムもあるようなので、そのようなものでも良いかもしれません。

窓につける補助錠

次におすすめするのは、窓のロックの強化につながる補助錠です。補助錠には大きく4つに分かれます。

1.サッシに取りつけるタイプ。
窓枠部分(サッシ)に取り付けて鍵本体をスライドさえて施錠するタイプです。レールの長さ分調整できるので便利です。ビスでしっかり止めれば防犯性が高くなります。

2.窓の下の水返し部分につけるタイプ。
窓の下の部分の水返し部分に差し込んで、ツマミを回すと金具が広がり窓をロックするタイプの補助錠です。このタイプは窓枠にビス穴や強力な両面テープも必要ないために賃貸物件などにおすすめです。

3.クレセントの防犯性を高めるタイプ。
これは元々窓についているクレセント(家の中から窓をロックするツマミ)を鍵がないと開けられないようにするものや、クレセント自体を囲むようにしてクレセント自体を動かせないようにして防犯性を高めるタイプのものです。

4.その他のタイプ。
出窓に取り付けられるタイプや雨戸用の鍵など、上記のものには含まれない窓の補助です。

ともあれ窓の防犯性を高めるものは値段から種類まで豊富にそろっていますので、自分の家の窓に合った補助錠を取り付けることが大切となります。

窓につける防犯ブザー

防犯ブザーは窓に張っておき、窓に異変が生じるとそれを検知して大音量のアラームで泥棒を追い払う強い味方となります。防犯ブザーには窓の開閉でアラームが鳴る「開放検知型」と窓への衝撃でアラームが鳴る「衝撃検知型」、そしてこの両方を兼ね備えた「開放、衝撃検知型」があります。

一般的に横開きの窓には「開放検知型」が、開き窓には「衝撃検知型」がおすすめです。
また窓に張る際裏面に「警戒中!」や「防犯装置作動中!」などの言葉が入った防犯ブザーを買うとさらに防犯性が高まります。

<窓のロックは防犯だけでなく子どもにも有効!?>

ここまで泥棒の侵入を防ぐために様々紹介してきましたが、窓のロックは防犯性を高めるだけでなく、子どものためにも有効となります。特に一戸建ての2階や3階、高層マンションで、近年子供が窓からベランダに出て落下したり、窓から直接落下する事故が増えています。それらを防ぐためにも窓のロックはとても重要となるのです。

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<まとめ>

いかがでしたか?窓の防犯などについて色々とご紹介してきましたが、泥棒を防ぐためにも不意な事故を防ぐためにも窓のロックは重要となります。
油断することなく今出来る限りのことをして、家の財産や家族を守り安心できるライフスタイルにしましょう。

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