成人の日に気をつけたい防犯知識!新成人は晴れ着にも注意しよう

成人の日は一生に一度の晴れの日ですね。今日から大人の仲間入りです。

お酒を飲めるようになりますが、あまり羽目を外さないように注意しましょう。

晴れの日に気を付けたい防犯の知識をご紹介します。

 

1.成人の日の歴史について

成人の日は、両親や周囲の大人から守られてきた子ども時代を終えて、大人社会への仲間入りを意味する儀式の日です。

成人の儀式は古くから行われていて、時代や当時の身分によって年齢は異なっていたようですが、男性も女性も重要な儀式であったようです。

成人の儀式を境に、名前を変えたり服装や髪型を変えていました。

現代ではこのような風習は残っていませんが、大人社会の仲間入りをすることには代わりがありません。

昭和23年に1月15日が成人の日として制定されました。その後2000年にハッピーマンデー制度が実施され、1月の第2月曜日が成人の日になりました。

また、2018年3月13日に政府は民法改正案を閣議決定しました。

その改正案では2022年4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられます。この時に成人式を何歳で行うのかはこれから各自治体で決定されます。

 

2.成人の日の変化について

最近では一部の新成人の暴走によって、成人の日の式典が荒れるとの報道がされています。

成人の日は子どもから大人社会へ入ることですから、大人のルールが守れるようにしたいものです。

また、この日からお酒が飲めるようになることから、新成人によるお酒のトラブルも増えているようです。防犯対策をご紹介する前に、その一部をご紹介します。

・【傷害事件】堺市で成人式の後にケンカ

・【傷害事件】岡山市で新成人同士のケンカ

・【死傷事故】岐阜県で成人式帰りの車が単独事故

・【強盗/強制わいせつ】埼玉県で成人式後に酔った男子大学生が強盗、強制わいせつ

・【暴行傷害】刈谷市で男性を暴行し首をしめたとして逮捕

・【過失運転障害】湖西市で成人式に参加する途中に2人をはねる事故

傷害事件や交通事故などは多く発生しています。これらのトラブルに巻き込まれないよう騒ぎには近づかないようにしましょう。

 

3.成人の日にはこんな事件も!

女性にとっての成人の日は特別なイベントですね。

この日のために準備してきた晴れ着を着て家族や友人にお披露目をする晴れがましい一日です。

その大切なイベントで、購入していたりレンタルを予約していた晴れ着が着られなかった女性が多くいたのです。2018年の「はれのひ」事件は、まだ記憶に新しいでしょう。

成人の日の当日にお店を開けられなかった業者に多くの批判が集まりましたが、一方では多くの救済の手も差し伸べられたという嬉しいニュースもありました。

 

4.成人の日のトラブルに巻き込まれないために!

成人の日には、先に紹介しましたような事件や事故が発生しています。

晴れ着を着て成人式に参加する時でも、防犯意識を高くもって出かけましょう。

成人の日に起こりやすい犯罪と防犯対策をご紹介しますので、トラブルに巻き込まれないで楽しい成人の日を過ごしてくださいね。

 

5.晴れ着切り裂きに注意!

成人の日には新成人だけでなく一般の人も初詣などに出かけることが多くなり、多くの人出が予想されます。

人混みの中では、女性のスカートなどが切り裂かれる事件が発生します。晴れ着を着ている新成人は特に注意が必要です。

カミソリやカッターナイフで晴れ着を傷つけられることになれば、折角の晴れやかな気分が台無しになります。

成人式の後に友人と初詣に出かけることも多いのではないでしょうか。有名な神社やお寺では、まだまだ多くの参拝客が訪れます。

屋台やお土産に夢中にあると注意力も散漫になります。防犯意識をもって、なるべく人混みを避けて歩きましょう。

 

6.はじめてのお酒は慎重に!

大人の仲間入りをした記念に、はじめてのお酒を飲むことになるかも知れません。はじめてのお酒は体験する程度にして、飲む量は程々にしておきましょう。

この日ばかりは気分もハイになっていますので、周囲の雰囲気にのまれてしまうこともあります。

酩酊状態になると、強姦や強制わいせつの事件に巻き込まれやすくなります。ご紹介しましたように同様の事件も発生しています。

 

7.女性は性犯罪にも注意!

女性の場合で気をつけなければならないのが、強姦や強制わいせつなどの性犯罪です。

犯人はどこであなたを狙っているかわかりません。成人の日でも防犯意識だけは持っておきましょう。

犯罪は気を付けていても、巻き込まれることがあります。

そのためには、危険な場所には近づかない、危険を察知したらすぐにその場を離れる、そして何よりも自分から危険な行動をとらないことが防犯対策です。

 

友人と過ごした後に夜道を一人で帰るのは危険です。

新成人で晴れ着を着ている場合には良く目立ちます。ターゲットにもされやすくなりますよ。

近いからといって安心はできません、少し遠回りしてでも人通りの多い道や明るい道を選んで帰るようにしましょう。

夜遅くなった場合や、少しお酒が入っているような場合は、家族に迎えを頼むようにしましょう。一人暮らしの場合にはタクシー利用がおすすめです。

 

8.スリやひったくりに注意!

成人の日は年が開けたばかりの休日で、まだまだ初詣などの人出も多くなっています。人混みで気を付けたいのがスリやひったくりの被害です。

 

①人混みではスリに注意!

人混みではスリ被害が多くなります。特に晴れ着を着た女性は狙われやすくなります。

普段着慣れない着物を着ていると歩くだけでも精一杯ではないでしょうか。

歩くことに気を取られていると、ついつい持ち物への注意が散漫になりがちです。

また、バッグも着物に合わせた和装用を持つことになります。普段持ち慣れないものでは扱いもぎこちなくなります。

スリもそのような様子を見逃してはくれません。

町中を歩いている時でも電車に乗っている時でも、人混みではバッグは胸に抱くように持つのがおすすめです。

 

②貴重品を入れる場所にも注意!

男性がズボンの後ろポケットに財布を入れている光景を良く見かけます。

成人の日のように寒い時期にはコートなどを着て見えないですが、着る服装によっては狙われやすいので注意が必要です。財布を入れる場所を変えましょう。

コートのポケットも狙われやすい場所です。内ポケットに入れているから大丈夫!と思っていませんか?

ジャケットやセーターの上に着るコートはすられていることに気づきにくいのです。

コートではなくその内側のジャケットのポケットに入れるのが良いでしょう。

また、コートに入れておく場合は、そのポケットに手も入れておくと良いでしょう。いつも財布が確認できますよ。

 

③ひったくりにも注意!

スリの項でもご紹介しましたように、女性の場合は晴れ着ではバッグが変わります。

普段はバッグの持ち方に気を付けていても、このときばかりは様子が変わります。

和装用のバッグは肩から掛けたりタスキ掛けにはできませんのでひったくりに遭いやすくなります。車道から離れて反対側の手で持つのが安全です。

また、人混みを歩く時にもひったくりに注意が必要です。人混みだからこそ誰にひったくられたのか良くわからないのです。

逃げられても普段着慣れない着物では追っかけることもできません。

 

まとめ

成人の日には町中で散策したり、神社やお寺などお祓いを受けたりと多くの新成人が晴れ着を着て楽しんでいます。

新成人には晴れがましい一日ですが、防犯にも注意したい一日でもあります。

その晴れがましさが、ややもすると防犯意識を低くしています。

そして、その日を狙ったスリやひったくりなどの犯罪も多くなります。

万が一のためにも、必要以上のお金や貴重品を持たないのが防犯対策にも繋がります。

新成人は羽目を外して加害者にならないようにくれぐれも注意して人生一度の日を楽しみましょう。