意識しないと忘れやすいバルコニーの防犯対策

  1. 防犯対策

泥棒の侵入ルートの1つであるバルコニー。外から見えることもあり、彼らの侵入を容易にさせてしまう面があります。

「どうぞ入って下さい」と言わんばかりの無防備なバルコニーにしないために、対処法をいくつか紹介していきます。

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防犯が意識されにくいバルコニーからの侵入

警察庁の統計によると、泥棒の侵入経路の中でもっとも多いのが「窓」とのこと。空き巣被害の6割近くが窓からの侵入によるものです。

バルコニーは外から丸見えなのに、なぜ泥棒は簡単に入ってこられるのか。確かにそうですが、例えば一戸建てで高い塀に囲まれていて視界が遮断されているとか、高い建物が邪魔しているなどの理由で外から見えにくくなるケースはいくらでもあります。

泥棒はそうした家を狙って犯行に及びます。行き当たりばったりで侵入することはあまりなく、事前にどの地域のどの建物なら盗みに入りやすいか下調べしているからです。

自分では意識しているつもりでもバルコニーは想像以上に無防備。侵入経路の半数以上を占めていることからも分かる通り、泥棒にとってもっとも使い勝手のいい経路なのです。

バルコニーの防犯対策

①洗濯物はなるべく見えない位置に

洗濯物を干せないのはとても不便ですが、特に1人暮らしの女性においては下着も含めてできるだけ外から見えない位置に干すべきです。

乾燥機やコインランドリーがあればなおよし。洗濯物が外部に晒されていると「いつでも入ってどうぞ」とアピールしているようなものなので、泥棒は吸い寄せられてきます。

外出中だと泥棒に知られないために、洗濯物はなるべく人目に触れないようにしましょう。

②補助錠をつけるなどして二重三重に対策を

クレセント錠のような一般的な鍵には何の防犯性能もありません。ドライバーさえあれば簡単にガラスを壊して侵入されてしまうので危険です。

補助錠などを取りつければ仮にガラスを破壊されても窓が開かないため、侵入を食い止められます。ただでさえ周囲を警戒している泥棒ですから、侵入に時間をかけたくありません。5分以内に突破できなければかなりの確率で諦めるため、鍵を複数設置することをおすすめします。

また、補助錠を着ける際は外から見えない位置を選ぶのがベター。窓枠ギリギリの位置だと視認されにくくなります。

③防犯ガラスや防犯フィルム

通常のガラスを防犯ガラスに替えたり、防犯フィルムを貼ったりするのも効果的。

まず防犯ガラスですが、通常のガラスと比べて強度があるだけでなく、分厚いのが特徴。合わせガラスタイプだとガラスの間に中間膜が貼られているため、より突破されにくくなっています。

それに破壊音も通常のガラス以上に大きく、周囲に気づかれやすいのもメリット。

次に防犯フィルムですが、こちらは通常のガラスの上に貼り付ければOK。業者に依頼すれば気泡やズレなく貼り付けできます。

傷が付きにくい素材でできており、また破り難いのが特徴です。

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バルコニーに大量に物を置くのは防犯になる?

バルコニーが物置と化している家がありますが、結論を言えば泥棒には何の効果もありません。

よほど大きな家具などが置かれていない限り、ちょっと散らかっているくらいでは侵入されてしまいます。

1人暮らしなどでごみを大量にバルコニーに溜めている人も同じ。結局、物があろうがなかろうが、侵入の際にどかせる物であれば防御壁とはならないのです。

足の踏み場もない状態だから防犯対策はバッチリなんてことはないので、防犯ガラスや補助錠を設置するなど根本から対策する必要があるでしょう。

高層階でも必ずバルコニーにも鍵をかける

5階以上に住んでいると、まさか泥棒がこんな上階には来ないだろうと考えるかもしれません。

むしろ低層階より目立ちにくいことから、ある程度高さのある建物が狙われる傾向にあります。また上に行けば行くほど裕福な住人がいるとも思われ、はなから高層階に絞って犯行に及ぶ泥棒もいるほど。

よって何階に住んでいようが施錠は必須です。

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バルコニーに防犯カメラを設置する

玄関口に設置することが多い監視カメラですが、バルコニーにとりつけてももちろんOKです。自身の姿が記録されるのを泥棒は嫌がりますから、仮に被害に遭った際、警察に証拠として提出できます。

実際には撮影していないダミーの監視カメラも販売されているため、安く済ます場合はこちらのタイプを選ぶと良いでしょう。「監視カメラ作動中」のステッカーを張っておけば泥棒も入りにくくなります。

在宅中だからと気を抜かない

在宅していても基本的に鍵はかけるべきです。家人がいようがいまいが泥棒は盗みに入るため、不意を突かれてしまいます。

必要な時だけ開け閉めし、毎回施錠したかの確認も併せて行いたいものです。バルコニーはもちろん、トイレや風呂場などの比較的小さい窓であっても確実に鍵をかけて泥棒をシャットアウトしましょう。

また、就寝時も気を着けるべきです。寝ているところを盗みに入られてもどうしようもないし、場合によっては生命の危険さえ伴います。

ごみ出しなどのごくわずかな時間の外出でも同様。短時間だから安心とは言えないため、たとえ1分の外出でも鍵を閉める習慣をつけましょう。

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カーテンの色は黒や青など暗めの色が防犯に良い

ピンク色などの可愛らしい色のカーテンは、一目で女性宅だなと感づかれます。そこが寝室であれば、カーテンの隙間からぬいぐるみなどが見えてしまい、一層泥棒を招きやすくしてしまうことに。

お気に入りの色で部屋をコーディネイトしたい気持ちは分かりますが、女性宅それも1人暮らしでは侵入リスクが高まるため、カーテンの色にも注意を払う必要があるでしょう。

一戸建てで犬を飼うのは防犯になる?

例え家主がいなくとも、不審者が侵入を試みれば当然ながら吠えられます。稀に犬が眠っていたり、泥棒に絵付けされて手なずけられたりするケースがありますが、そうした特殊な状況を除いては犬は心強いガードマンとなるでしょう。

実際、犬がいる家にあえて特効する泥棒はあまりいません。吠えられて周囲に気づかれればアウトですし、仕事も達成できません。

万一ペットが怪我を負う・殺されるなんてことも考えられますが、家主不在時の良きガードマンとして効果があります。

泥棒はあなたの防犯意識を見ている

行き当たりばったりで侵入する例もなくはないですが、事前にどの家が入りやすいか目星をつけてから犯行に及びます。

「あの家はいつも家主の他に人がいるな」
「監視カメラがあるから入れない」
「人通りの多い場所だから人目が気になる」

など入念に下見を重ねるため、日頃から防犯意識の高い家だと思わせられれば未然に防ぐことが期待できます。

バルコニーの清潔さを意識するのも防犯対策

バルコニーに物が散乱している、鉢植えが枯れているなどの状態を放置していると、ちょっとくらいだらしなくしていても良いや、と言う気持ちになります。

逆に普段からマメに掃除し、汚れやほこり、鳥のフンなどを残さなければ常にきれいな状態が維持できるため、防犯意識もおのずと高まります。

人目を気にしない家だと泥棒に思わせないために、バルコニーの手入れを怠らないようにしましょう。

まとめ

バルコニーは泥棒を始めとして不特定多数の人の目に触れる場所。いかにも入りやすそう、不用心そうと思われては、いつ被害に遭うか分かりません。

人によっては玄関ばかりに防犯対策を施すかもしれませんが、バルコニーだって立派な侵入経路。防犯ガラスに替える、カメラを設置する、常に施錠して隙を作らないなど、できることを確実におこなえば被害を防げるのは明らかです。

もしかしたら今日、明日泥棒に入られるかも知れないこのご時世。防犯意識を持てるかどうかで平穏な生活を送れるというものです。

執筆者:Moly編集部

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