犯罪をおかしそうな人物の特徴を見抜いて防犯対策はできる?

  1. 防犯対策

窃盗や痴漢などをする人を見た目で判断するのは難しいです。明らかに挙動不審な場合はまだしも、ごく普通の身なりでこれと言っておかしな言動がなければ不審人物とはいえません。

見分けるための方法はないでしょうか。ここでは泥棒に限定して特徴などを紹介していきます。

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防犯対策のために注意すべき挙動とは

泥棒を見た目で判断するのは困難です。よくある「全身黒づくめ」のイメージそのままの格好なんてまずしませんし、逆に目立ちます。

スーツを着たサラリーマン風であったり、あるいは作業着を着ていたり、Tシャツ姿であったりとさまざま。一見しておかしなところがないのが特徴です。

ただ、どの家に入ろうかと物色しているため、視線や挙動からある程度推測は出来ます。

例えばしきりにキョロキョロしている姿。まるで何かに見つかるのを恐れているかのように絶えず周囲を警戒しています。

いくら侵入や窃盗のプロとは言え、誰かに目撃されるのは避けたいところ。あまり人のいない場所で周囲の様子をうかがっているなら、おそらくそれは泥棒です。

服装からも分かることがあります。大通りならいざ知らず、住宅街の、それもあまり人のいない場所を日中ウロウロしているサラリーマンや作業員がいるでしょうか。

時間的・場所的におかしい姿の人間がいる場合は何か怪しいと思って良いでしょう。彼らはカムフラージュで着ていると思っているのでしょうが、逆に目立ってしまっています。これならまだ、Tシャツに短パンのラフな格好の方がずっと怪しまれません。

自転車をゆっくり走らせている者も怪しいです。周囲を警戒しながら、そしてどの家に入るか品定めしているため、おのずとゆっくり走る形になるのです。

しかも短時間で同じ場所を行ったり来たりすることもあり、これは単に自転車を走らせているのではないな、と直感的に思えます。

公園や路上に長時間居続ける人影にも要注意。立ち止まって周囲の様子を窺っているため、不審者度合いが高いと言えます。

この他にも、やけに大きな荷物を持っているとか、サングラスとマスクを着用して顔を隠しているなどの特徴も決め手となり得ます。

ただ、以上に挙げた挙動が100%黒かとも言えないのが事実。あくまで可能性であって、単にこちらが泥棒だと思い込んでいる場合があります。

毎日決まった時間に辺りをうろつくなど継続的な行為があれば警察に連絡し、同時に家族や隣近所と情報共有するといいでしょう。

泥棒対策として行ないたい不審な人物情報の共有

現代社会は人間関係が希薄なことから、隣人の顔さえ見たことがない人が多数です。地域住人相互のつながりも薄いので挨拶や世間話をする機会も減ってきています。

なので万一泥棒被害に遭っても発見が遅れたり、住人同士で情報を共有できなかったりすることも。

マンションですれ違った人や同じフロアの人、お隣さんを見かけたら軽く会釈してみるだけである程度の効果があります。

と言うのも泥棒は誰の目にも触れたくなければ、会話もしたくないから。一刻も早く事を済ませてその場を立ち去りたいため、誰かに声を掛けられても目を合わせない傾向にあります。

普段から声かけや挨拶の習慣があれば、見慣れない人が敷地にいても自然と挨拶するようになるので泥棒にとって不都合。

自宅周辺で見知らぬ人や周囲を警戒している人に対しては、ちらっと一瞥するだけでも効果があります。

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泥棒は犯罪前の下見を欠かさない

行き当たりばったりで犯行に及ぶ泥棒はまずいません。初犯であれ常習犯であれ、まずは入念に下見を行った上で侵入へと移ります。

彼らがチェックしているのは「単身世帯か」「無施錠前か」「家主の生活スタイル」など。これらは当然1度や2度下見しただけでは分からないため、場合によっては頻繁に観察することもあると言います。

また、周辺の建物との位置関係も調べていることが多いです。足場となる塀や植え込み、室外機などの有無を確認し、同時に逃走ルートも徹底的にチェックしています。

これだけの情報を時間をかけて調べるわけですから、おのずと周囲の様子を必要以上に警戒する形になります。挙動不審者そのままなので、傍から見れば怪しいと一目で分かります。

夜間の犯罪に対する防犯

日中外出する人は多いですが、帰宅後だからと油断できません。夜間は気の緩みから防犯意識が薄まり、つい無施錠のままにしたりするケースが多く見受けられます。

防犯=日中の外出時のみにおこなうものではありません。夜間は夜間で不審人物は出現しているため、気を抜いてはいけないのです。

帰宅後から就寝までに必ずおこなうこととして、何はさておき鍵閉め。わずかな外出でも鍵をかける習慣を持ちましょう。

トイレや入浴の際は、居間などの窓も併せて施錠。トイレもそうですが入浴時、万一泥棒に入られてもシャワー音で気付かないし、例え気付いても無防備な姿で確認しにいくのは危険です。

いわゆる居空き被害も空き巣のそれと同じく件数が多いため、使わない部屋の窓は必ず施錠するべきなのです。

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防犯意識の低い家主が犯罪者を招く

盗みに入られる家はすなわち、家主の危機意識の低さとほぼイコール。きちんと施錠するのはもちろん大切ですが、防犯ドアや防犯ガラスに取り換えていない限り、被害に遭うリスクは防犯仕様の時よりも高いのは事実です。

「バルコニーが物で散らかっている」「無施錠での外出が当たり前」「常に洗濯物が干してある」「1日中カーテンを閉め切っている」など、泥棒を寄せ付ける家の特徴はいくつでもあります。

その家に住む人物がどれだけ普段から対策しているかで、リスクは大きく変動するもの。家じゅう丸々防犯対策を施せとは言わないまでも、特に気になる部位だけは対策しておくくらいの意識は持つべきです。

一人暮らしの人は特に防犯意識が大切

実家を離れて初めて一人暮らしをする人は、引越しが終わって一段落しても気を抜けません。

運悪く泥棒の下見とタイミングが被ってしまう恐れがあり、「あの家の住人は新参者だから狙いやすい」と思われてしまいます。

引越し業者の車両は建物の外から視認できるし、荷ほどき後に出る段ボールなどを集積所に持っていく姿を見られれば引っ越してきて間もないことは一目瞭然。

その土地や建物をさんざん下見してきた泥棒にとって、新しい住人はカモとして格好のターゲットでしかありません。

引越し業者のトラックを見られてしまうのは仕方ないとしても、荷ほどきで出たゴミを捨てるタイミングなどには少し注意が必要。

泥棒をする様な人物は、入りやすそうな家があればすぐに侵入すると思った方が良いでしょう。

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隣近所の人物だからといって油断しない

不思議なことに、人間は「すぐ近くに泥棒がいるかも知れない」とは考えないものです。どこか遠方からわざわざやってきて盗みに入る、と言う先入観があるようです。

ですが隣近所に住む人物が泥棒や殺人を犯す例はいくらでもあるため、そのような考えは役に立ちません。

昨今では近所付き合いが極端に減り、隣人の顔さえ知らないというケースが増えました。

どんな人物が住んでいるのか分からないのはある意味得体が知れません。

先述の様に軽く挨拶を繰り返すことで相手の顔くらいは記憶できるため、見かけたら「こんにちは」くらいの言葉を交わすと良いかも知れません。仮にその住人が泥棒だった場合でも、「この隣人にこちらの顔や家を知られているから侵入できない」と諦めさせることができます。

まとめ

泥棒を始めとする犯罪をする人物は、パッと見では分からないことが多いです。だからこそ、不審な挙動をしている人物の特徴を見抜くことが重要。

家主も家主で防犯意識を持ち、犯罪者を寄せ付けない対策をするべきです。

被害はいつ発生するか分かりません。不審人物から身を守るために、日頃から十分に注意したいものです。

執筆者:Moly編集部

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