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防犯ガラスの使用で泥棒の侵入を防ごう

いつなんどき遭うか分からない、泥棒による被害。外出時や就寝時に関係なく侵入してくるため、防ぎようがないと思うかもしれません。

近所で泥棒被害があったと聞けば、「うちも何か対策しなくては」と不安になるでしょう。

実際、対策の有無で被害のリスクが変わってくるのは事実。ここでは、防犯ガラスの効果や選び方などについて紹介します。

空き巣被害は窓からの侵入とガラス破りが多い

板硝子協会の調べでは、1階では窓からの侵入が8割以上、2階では居室やベランダからの侵入が9割以上となっています。しかも施錠の有無に関係なくガラスを破って入ってくるという驚きの結果も。

また、ガラス破りの多くは5分に満たない時間でおこなわれているとの結果もあります。5分かかると7割近くが断念する一方、焼き破りと呼ばれるバーナーを用いた手口ではわずか15秒ほどで突破されてしまうとも。

泥棒は常に周囲を警戒し、かつあまり物音を立てたくないわけですから、短時間で事が運ぶほどラッキーなのです。

「うちは外出時や就寝時にきちんと鍵をかけているから安心!」などとは思わず、いつ侵入されてもおかしくないと考えたるべきです。

空き巣のガラス破りの手口

窓を突破する際に使われる方法として、以下の3つが代表的です。

①こじ破り

もっとも多いのがこの手口。三角割りとも呼ばれ、日本独特の破り方として知られます。

ベランダなどに使われている引き違い窓の錠前をドライバーでこじ開けるものです。片腕が入る程度の穴を瞬時に空けられ、クレセント錠を簡単に解錠されてしまいます。しかもほとんど物音を立てないので泥棒にとっては好都合。

②打ち破り

ガラスに物をぶつけたり、道具を使ってガラスを破壊したりする手口です。

破壊音など気にしない大胆な犯人が使うのが特徴。住人や警備員、通行人などに気づかれる前に事を終えてしまおうと、泥棒としても多分にリスクを負った手口です。自分の腕に自身のあるタイプの泥棒ほど、こうした大胆な手口を使うと言えるでしょう。

侵入するに当たりドライバーやバールのような代表的な「道具」のほか、レンガや鉢植えなどベランダに置いてある物が犯行に使われます。

③焼き破り

先ほど言葉が登場しましたが、ライターやバーナーでガラスを焼き、水や冷却スプレーで冷やして破る方法です。通常のガラスは急激な温度変化に弱いため破りやすいこと、あまり物音を立てないので気付かれにくいことから、近年増えつつあります。

防犯対策のための窓ガラスの種類

ガラスといってもさまざま。衝撃に弱いガラスはほんの少しの力で容易に割れてしまうため、防犯上不安があります。

一方、防犯性能の高いガラスなら、泥棒の侵入を未然に防ぐことが期待できます。

以下にガラスの種類を簡単にまとめました。

①フロート板ガラス

ベランダなどに使用されている、もっとも一般的なガラスです。そこまで厚くないため短時間で破られ、防犯対策にはほとんど効果がありません。

②型板ガラス

型模様が入ったガラス。視線を遮断する機能はあるものの、①同様防犯性能に期待はできません。厚さは4~6.8ミリメートル。

③強化ガラス

フロート板ガラスを加熱・冷却して製造し、強度を約6倍に高めたガラス。割れにくいのが特徴ですが、実はそこまで防御力は高くありません。割れた際に破片が粒状になるだけなので、防犯面より安全面重視のガラスと言えます。

④合わせガラス

2枚以上のガラスを特殊な樹脂中間膜で接着したもので、ガラスの破片が飛散しないばかりか、より厚い中間膜を使うことで防犯性能を高められます。
また割れた際に大きな音がするため、周囲に気づかれやすいのも特徴です。

⑤合わせ複層ガラス

複層ガラスの片側・両側のどちらかに合わせガラスを用いたタイプ。④同様に中間膜を厚くすることで防犯性能を向上できます。
こちらも割れた際の音が大きく、泥棒の侵入を断念させられることが期待できます。

防犯ガラスを使用せず防犯フィルムで強度を高める

防犯ガラスの価格はガラスの種類によって1万5千~7万ほどに上ります。ガラスだけでもそこそこな金額になる上、窓枠も交換するとなると余計にお金がかかります。

なるべく安価に済ませるなら、防犯フィルムをガラスに張り付けることをおすすめします。防犯フィルムは透明または半透明の薄いフィルムで、素人でも簡単に取り付けることができます。ホームセンターに行けば購入でき、価格も安い物で1500円程度と大きな出費にはなりません。

飛散防止など安全面も考慮されたタイプだと、厚さは通常の5倍近くに増えます。価格も3000円~と多少上がりますが、安全面と防犯面の双方を強化できるので決して高い買い物ではないでしょう。

防犯のための窓鍵を2つ以上設置する

鍵の増設も効果的です。通常、鍵はあらかじめ1つしか設置されていませんが、後付けはもちろん可能なので増やしておくと防犯効果が高まります。

先述の通り泥棒は侵入に時間のかかる家を嫌います。鍵を1つ増やすだけで侵入されるリスクを減らせる訳ですから、予算に余裕があるなら鍵を増やした方が良いでしょう。

取りつける際は、なるべく外から鍵の位置が見えにくい部位を選ぶのがベター。どこに鍵があるか探すだけでも大幅に時間がかかるため、泥棒にとっては不都合だからです。

すべての窓に防犯ガラスを使用するのが理想

どこか一か所を防犯ガラスに交換しても、他の窓が通常のままではあまり意味がありません。

例えば、絶対にこんな小さな窓からは入ってこないだろうと思うような小窓でも、上半身がギリギリ入るくらいの隙間があれば簡単に侵入されてしまいます。

この窓は平気だろうとは考えず、窓という窓は全部防犯仕様にしてしまうくらいが理想。もちろん予算の都合もあるので実際は難しいでしょうが、より徹底した防犯対策をするなら全部を防犯ガラスにするべきです。

泥棒被害の多い地域では防犯対策はしっかりと

泥棒はいつどこに現れるか分かりませんが、泥棒被害が多発している地域は特に注意すべきです。

泥棒に狙われるだけの理由があるということですから、今被害に遭っていないから安心とは絶対に言えません。警戒心の薄い地域=いつでも何度でも入れると思われるため、一向に被害が減らないのです。

つい数年前まではそれほどでもなかったのに、ここのところ周辺地域で泥棒被害が増えてきたという場合はそれだけ治安が悪いと言えるため、何らかの対策が必要です。

防犯ガラスを使用するだけでも効果はかなり高くなります。警戒心の薄いエリアに1つでも防犯意識の高い家があればその家はスルーされるため、泥棒にとっては不都合だからです。

それに防犯ガラスには1枚1枚にステッカーが貼ってあり、見ただけで防犯ガラスだとわかるのもメリット。

「あの家は防犯ガラスかよ」と視認的に思わせられるため、ステッカーの効果は抜群です。入りにくいと分かりながら侵入を試みるほどハイリスクな賭けを、泥棒はしません。

なお、泥棒被害が多いかどうかは管轄警察署のホームページで確認できるので、定期的にチェックするといいでしょう。

まとめ

泥棒にとって防犯ガラスは厄介な泥棒対策の1つ。防犯意識の高い家庭は泥棒に嫌われるため、防犯仕様はとても効果があるのです。

予算のとの相談にはなるものの、1度防犯ガラスに替えれば頻繁に交換する必要はありません。費用対効果で考えれば決して高い買い物とは言えないでしょう。

いつ被害に遭ってもおかしくないご時世。自分だけは大丈夫とは考えず、日頃から防犯意識を高めておきましょう。

執筆者:Moly編集部

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