高速バスや夜行バスで痴漢被害に?防犯対策と犯行手口

  1. 防犯対策

旅行や帰省など、高速バスや夜行バスを利用するという方も多いでしょう。
本記事では、実際に起きた痴漢の手口やその対策方法について解説していきます。

高速バスや夜行バスで起きた痴漢例

高速バスや夜行バスは、移動費を抑えたい方や、朝から行動したい方に人気の交通手段です。
新幹線や飛行機と比べると半額以下で利用できるため、毎回利用している方も多いでしょう。

とはいえ、長時間同じ座席で過ごすバスの空間で、痴漢被害に遭ったという女性も少なくありません。
何も考えずに乗り込むと、後々悔やむことになりかねないのです。

まずは、実際に高速バスや夜行バスのなかで起きた、痴漢の手口を紹介していきます。

2時間ほどの移動時に起きた痴漢事件
実家に帰省するために高速バスを利用したAさん。19時ごろに乗車し、利用者は普段よりも少し多い程度。自分の席は運転席から離れた窓側の席。移動中、ウトウトしていると胸を触られている感覚がして目を覚ましたAさん。後ろの席に座っていた男性が、窓と椅子のスペースに腕を差し込み、気づいた後も助けを呼べず、胸を約30分間触られたという事件。

夜行バスの睡眠中に起きた痴漢事件
夜行バスで移動中、深夜になり仮眠中だったBさん。本来は明りを付けたままにしておきたかったけれど、周囲の迷惑を考えて消灯したとのこと。しかし、睡眠中に胸を触られている感覚があり手で払い退け、その後は不安で眠れずに起きていると再び胸を触られたため、声を出して威嚇。その後、痴漢行為はなかったとのことです。

高速バスや夜行バスで痴漢された時はどうすれば良い?

結論としては、運転手に報告することが大切です。
高速バスや夜行バスのなかでの痴漢は、
・自分のせいで予定時刻がずれて周囲に迷惑をかけてしまうのでは?
・途中で高速バスを止めることはできないのでは?
・運転手も含めて誰も信じてくれないのでは?

など、どう行動に移せばいいのか分からずに、泣き寝入りしたという方も少なくありません。
しかし、それでは他の被害者が増え続けるだけ。

何も言われないことに甘んじて、常習的に痴漢行為をしている犯罪者が多いのです。
負の連鎖を食い止めるためにも、精一杯勇気をふりしぼって、乗務員に報告してください。

ほとんどのバス会社では、痴漢が起きたさいのマニュアル対応が用意されています。
とはいえ、痴漢行為に遭っていると告げることは、とても勇気がいることです。

そのため、防犯ブザーなど、ワンアクションで他人に助けを求めることができる方法を用意しておきましょう。
パニック時にもできる対応策があれば、いざという時にも安心ですからね。

また、隣の席や近くの席に座っている方に助けを求めるなど、誰かに頼ることもおすすめです。

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痴漢の犯人は現行犯のみでしか逮捕できない!

防犯カメラに写っていないかぎり、痴漢の犯人を後日逮捕することはできません。
痴漢犯を捕まえるためには、現行犯であることが必須条件です。

もちろん、運転手が取り押さえようとしている時に、強引に逃げ去ったという場合は別です。
購入時の個人情報によって、後日逮捕できる可能性が高いでしょう。

ただし、何もしないで後日“やっぱり訴えたい”と思っても、警察は何も行動に移してくれません。
被害届すら受け取ってはもらえないでしょう。

後悔しないためにも、痴漢被害に遭ったその場で声を出して助けを呼ぶしかないのです。

高速バスや夜行バスで痴漢に遭わないための防犯対策

長時間移動する高速バスはもちろん、夜行バスでは夜間時に消灯し、暗闇の状態で過ごすこともあります。
その状況下で、女性が痴漢されるというケースは決して少なくないのです。

下記では、高速バスや夜行バスを利用するさいに、痴漢に遭わないための対策方法を紹介していきます。

①女性専用・女性安心バスを利用する

高速バスや夜行バスによっては、女性が安全に利用できるサービスが充実しています。
女性のみ利用可能な車両や、隣に男性が座らないように配慮しているバス会社があるのです。

たとえば、最前列もしくは最後列を、すべて女性専用のシートにするなどです。
また、これらのバスには各座席に温熱ヒーターやマッサージ機能、美顔器が常備されているというバス会社も。

痴漢被害防止の面ではもちろん、利用時の充実性からも女性専用バスを利用することをおすすめします。
「女性専用バス」で検索すれば、あなたに適したバス会社が見つかるはずです。

②防犯カメラが付いている高速バスを利用する

防犯カメラを搭載している高速バスや夜行バスがあります。
監視されていると疑ってしまいますが、防犯以外に使用されることは一切ないため、安心してください。

何か遭った時に証拠として提示できるのはもちろん、犯行を抑制することができます。
防犯カメラはその名のとおり、犯罪を防ぐ効果があるのです。

監視カメラが付いている高速バスや夜行バスには、利用規約に監視カメラについての記載がされています。
気になる方は、申込み前にチェックしてください。

③2席分の予約をしてしまう

この方法は無駄にコストがかかってしまうため、おすすめはできません。
ただ、どうしても隣に誰かが座るのは不安という方や、女性専用車両の座席を確保できなかったという方は、参考までに頭に入れておいてください。

隣に誰かが座るという心配がないため、痴漢被害を抑制することができます。
ただし、高速バスや夜行バスの最大の魅力である「安さ」は消えてしまうため、それなら新幹線や飛行機で移動しても良いでしょう。

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その他の痴漢対策をご紹介

女性専用バスや防犯カメラが付いた高速バスを利用するという対策以外にも、できるだけやっておくべき痴漢対策を紹介していきます。

①露出を控える

夏場に高速バスや夜行バスを利用するさいは、服装に注意して利用しましょう。
ノースリーブやショートパンツ、スカートの着用を控えることで、被害に遭うリスクを下げることができるかもしれません。

いざという時に、“そんな格好してるからいけないんだよ”と屈辱的な発言をされては胸糞が悪いですからね。
また、夜間バスでは仮眠を車内でするため、寝相が悪い方は服が乱れることもあります。

その点も考慮して、露出の激しい格好は控えるべきなのです。

②周囲の座席確認をおこなう

どこの座席に人が座っているのか、必ずあなたが座る前にチェックしてください。
近くに不審な男性がいる場合、休憩時などのタイミングで運転手に席の移動をお願いしても良いでしょう。

また、席にあまりがないのなら、防犯ブザーを携帯しておくなど、いざという時にすぐに助けを求められるように準備しておくことが大切です。

高速バスや夜行バスは女性専用車両を利用しよう!

本記事では、高速バスや夜行バスの痴漢の手口や対策方法について紹介しました。
結論として、バスのなかで痴漢に遭った場合、運転手や周囲の人に助けを求めてください。

現行犯でなければ痴漢を逮捕することはできず、後々悔やむことになります。
また、痴漢被害に遭わないための最善の対策は、女性専用・女性安心バスを利用することです。

そもそも異性が近くにいない環境なら、痴漢被害に遭うリスクはほぼありませんからね。
料金も変わらずリーズナブルな上に、座席がキレイな女性専用・女性安全バスを一度利用してみてはいかがでしょうか。

執筆者:Moly編集部

女性のための完全防犯マニュアル

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