防犯カメラがあれば安心?事件から女性を守る心得!

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女性を狙った事件が多く発生しているなか、その防犯対策として防犯カメラの存在があります。防犯カメラは犯罪が起きた時には犯罪の証拠になりますし、事件の防止には役立つでしょう。しかし防犯カメラがあれば、完全に事件から女性を守り切ることが出来るのかと言われると疑問が残ってしまいます。

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女性を狙った事件ってどのくらいあるの?

平成28年の統計を見ると人が被害者となった刑法犯の総認知件数は787,929件で、その内女性が被害となった事件の数は260,171件となっています。全体の33.0%が女性被害者となってしまっているのが現状です。

また女性が被害となってしまう事件のうち1番多い犯罪は窃盗で全体の67.8%を占め、次いで詐欺が6.2%、さらに暴行が5.1%、傷害が3.3%、強制わいせつが2.3%と続いています。具体例として女性を狙った事件を場所別に紹介しますと次の通りになります。

路上での女性を狙った犯罪例

路上での犯罪例として、まず高級バックを狙ったひったくり事件が多く発生しています。犯人は盗んだバックをネットオークションやリサイクルショップに高額で売るのが目的です。また女性が信号待ちをしている時などに後ろから抱きついたり、わいせつな行為をする事件も増えています。さらに最近の事件では、若い女性が高齢者にいきなり刺されるという事件も発生しています。

エレベーター内での犯罪例

エレベーター内では深夜に1人で乗り込んだ女性を狙い、強制わいせつやキャッシュカードなどの強盗事件が多く発生しています。また最近増えて来ているのがエレベーターに一緒に乗込んで、部屋までついてきて部屋に押し入る事件です。

マンションや住居内での犯罪例

「隣の荷物を預かってください」「メーターの調査をしています」「宅急便です」「下の階の者ですが漏水しています」などの口実を使い、女性が住んでいる部屋に押し入って強盗傷害や強制わいせつ事件が多発しています。また女性専用マンションでオートロックだからと安心して、施錠するのを忘れて窓や玄関からの侵入事件も多いのが現状です。さらには過去に付き合った恋人や不動産のオーナーが合鍵を作って留守宅に侵入する事件も実際に起きています。

防犯カメラの設置状況とその種類

2002年に警視庁が東京都の新宿歌舞伎町に50台の防犯カメラを設置したのをかわきりに、多くの街に防犯カメラが設置されています。駅や空港、オフィスビルにマンション、商店街など様々な場所に設置され、女性を狙った犯罪防止にも繋がっているのではないでしょうか。その防犯カメラにはいくつかのタイプがあります。

ボックス型防犯カメラ

これはコンビニやスーパーで良く見かける、いかにも防犯カメラらしい「監視しているぞ」と主張しているタイプのカメラになります。実際に万引きなどの事件防止に役立っています。

パレットタイプの防犯カメラ

このタイプのカメラは主に街中に設置されていることが多く、夜間でも映像が確認しやすい赤外線搭載で、天候や時間帯も気にせずに監視できる防犯カメラとなっています。

ドーム型防犯カメラ

これは主に屋内の天井に設置するタイプで、ボックスカメラと違い目立ちにくい形となっています。主に公共の施設や美術館、ホテルのロビーなど景観を損なわずに監視できるタイプとなっています。

PTZタイプの防犯カメラ

このタイプの防犯カメラはレンズのズームや向きを自由に変えられます。主に広い敷地を監視する場合に最も適している防犯カメラで、広い駐車場などに設置されていることが多いです。

以上のように防犯カメラには様々なタイプがあり、それぞれその場所に適した防犯カメラが設置されています。普段気が付かない所にも設置され、人々の安全を見守っているのです。

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防犯カメラにもデメリットがある?

防犯カメラは女性を始め様々な人々の安全を見守っています。これからもさらにその設置の数は増えると予想されていますが、防犯カメラにも問題点やデメリットもありますのでそれを考慮して設置しなければなりせん。防犯カメラ問題点やデメリットは以下の通りです。

①撮影範囲が限られる。

多くのカメラは決められた範囲しか撮影できません。PTZタイプの防犯カメラでも全方向を撮影することはできなくカメラには必ず死角という部分が存在してしまいます。こうした死角で犯罪が起きてしまったら防犯カメラの意味がなくなってしまうのです。

②プライバシーの問題。

人々の安全を守るために街のいたる所に防犯カメラが設置されていますが、防犯の対策が進む一方でプライバシーが侵害されるのではないかという問題が出て来ています。実際にプライバシーの侵害が理由で防犯カメラの撤去が認められた場所もあるようです。

③証拠を押さえられない事もある。

防犯カメラの目的の1つとして犯罪の証拠を撮影することにあります。犯罪を犯かした人物やひき逃げ犯の車を特定するために撮影するわけですが、カメラの角度や鮮明度によっては細か部分までは撮影出来ない場合があります。必ずしも決定的な証拠とならないのが現状です。

④犯罪自体は止められない。

防犯カメラは犯罪の防止や犯罪の証拠を撮影できる場合がありますが、犯罪自体を直接止める事はできません。犯罪自体を防ごうとするならば、警備員を常駐させたりその他の防犯システムを併用する必要があります。防犯カメラがあるからといって安全とは言えない事を、認識することが大切です。

女性を守ろう!防犯対策とその心得!

事件から女性を守るためには防犯カメラさえあれば大丈夫だという事はありません。それらを踏まえて防犯対策と心得をご紹介していきます。

住宅の防犯対策を十分に行う。

玄関や窓のカギを強化し窓ガラスに防犯フィルムなどを張って、外からの侵入を防ぎます。1人暮らしの場合は表札にはフルネームは記載せず名字だけにするか、男性の名前を併記するなど1人暮らしであることを気付かせないようにしましょう。また押し入り対策としてはインターホンが鳴ったらすぐにドアを開けずに、身分と用件を必ず確認するようにしましょう。

エレベーターでの危険を防ぐ。

エレベーター内は密室となるため乗る前には周囲をよく確認して、なるべく男性と2人切りにならないようにしましょう。途中で2人きりになってしまい少しでも嫌な感じがしたら途中で降りる事も大切です。またエレベーターに乗る際はなるべく操作ボタンの前に乗るようにすると良いでしょう。

道路上での注意。

駅から家までの道を複数把握して、その都度人通りや明るさの最善の道を、選んで歩きましょう。またひったくりに遭わないためにバッグは車道の進行方向の反対側に持ち、斜め掛けにすることが大切です。さらに常に防犯ブザーなどを携帯し、出来れば夜間の1人歩きを避けてタクシーなどを利用するとより安全です。

常に防犯意識をもつようにする。

周りの人から言われて色々な防犯対策をしても本人に防犯意識がないと、必ず隙が生まれて犯罪に巻き込まれてしまいます。本人がしっかりと防犯意識を持ち出来る限りの防犯対策をするが大切となります。

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まとめ

防犯カメラは犯罪抑制や犯罪の証拠集めには役立ちますが、犯罪自体を防ぐのは本人の防犯意識とその対策が重要となります。極度に不安になる必要がありませんが、自分の出来る範囲での対策をして犯罪から身を守り、安全安心な生活を送っていきましょう。

執筆者:Moly編集部

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