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我が家を空き巣から守る防犯対策!侵入を許さない安全な家を作ろう

空き巣被害は大切な財産を失うだけでなく心理的にも大きな傷を負います。

空き巣に遭わないためには、空き巣がなぜ起きるのか、空き巣の心理を考えた上で防犯対策をすることが大切です。

 

なぜ空き巣が起きるのか

アメリカの犯罪学者マーカス・フェルソンとローレンス・コーエンの理論によると、犯罪の発生には3つ要素があるとされています。

ひとつは動機付けられた犯行者、ふたつ目は適当な標的、みっつめは有能な監視者の欠如だそうです。難しい言葉になっていますが、空き巣の場合には「入ろうとする空き巣がターゲットにした家を見つけた時に人目が無い」ことではないでしょうか。

空き巣の心理と行動パターン

2008年に警察庁が全国の拘置所に収容されている空き巣犯を対象にアンケート調査を行いました。

アンケート結果では、ターゲットにした家は逮捕されるリスクが少ない家でした。つまり、見つかった時に逃げやすい家がターゲットになっています。

また、下見をしなかったとの回答が多かったようです。しかし、これは逮捕された空き巣の行動です。

見方を変えれば、下見をしなかったから捕まったとも言えます。周到な準備をした空き巣は捕まらないのかも知れませんね。

侵入を防ぐ効果的な対策とは?

空き巣の発生メカニズムや心理、行動パターンをご紹介しました。このことから動機を持った空き巣に対して効果的な対策は、狙われない家造りと人の目で監視することです。

そして、下見の前兆があれば注意深く家の周囲を見て回りましょう。マーキングなどを見つけたらすぐに消すことも忘れずに!

空き巣を侵入させないための対策を具体的にご紹介します。

家の周囲の侵入対策

空き巣にターゲットにされないためには、外から見た時の印象が大切です。下見に来た空き巣に「入りにくい家」と思ってもらえれば、被害の可能性はグンと低くなります。

 

塀やフェンス

塀やフェンスは敷地との境界を仕切ることで侵入しにくくなります。ただし、高くて目隠しになるような塀は侵入者に隠れる場所を提供することになるため逆効果です。

密集している生け垣も同様です。防犯のことを考えれば、見通しの良い格子状のフェンスがおすすめです。フェンスも足がかかりやすい横格子よりも縦格子が望ましいです。

 

門扉

門扉の場所はできれば通りに面した場所が良いでしょう。敷地や隣家との関係でそれができない場合でも、できるだけ人目に付く場所にしましょう。

カギのかかる門扉が良いのですが、それができない場合でも外から手を伸ばしてカギが外せないようにしておきましょう。

 

庭はきちんと整理されていることが大切です。不要になったものが乱雑に置かれていると、何事にもルーズな家だと判断され狙われやすくなります。花壇などできれいな花を育てるのも効果的です。

手入れのために人の出入りがあると思わせます。

防犯カメラやセンサーライト、防犯砂利も効果的です。これらの対策グッズは外から見える場所に設置することが重要です。威嚇の意味と防犯意識が高い家だと思わせる効果が期待できます。

また、車庫や物置の場所にも注意しましょう。バルコニーや2階の窓に侵入できるような場所には置かないようにしましょう。足場にならないか確認しましょう。

 

玄関の侵入対策

一戸建住宅やマンションでも空き巣の侵入経路は、玄関からが二番目に多い手口です。玄関からの侵入を防ぐことが、被害を受けないことで重要です。

玄関の侵入対策では、ワンドア・ツーロックが原則です。空き巣に侵入の時間をかけさせる効果があり、ワンドア・ツーロックを見ただけで諦める空き巣もいます。

玄関のカギを交換する場合は「CPマーク」の表示があるものを選ぶようにしましょう。

CPマークは警察庁が防犯建物部品として、防犯性試験に合格したものに付けるように義務付けています。このマークが付いていれば安心して交換できます。

窓の侵入対策

窓からの侵入は、一戸建住宅やマンションでも一番多い手口です。その手口は荒っぽくてガラスが割られます。ガラスに手が入るくらいの穴を開けて、手を差し入れて錠を開けて入ります。

一般的なサッシ窓にはクレセント錠が付けられていますが、ロック機能はなくレバーを回転させるだけで簡単に開けられてしまいます。

 

割られないガラス

窓からの侵入を防ぐには、ガラスを割られないことが一番です。割られないためには防犯ガラスが効果的です。二枚のガラスの間に特殊なフィルムを挟んだ構造で、ヒビが入っても割られることはありません。

 

割れても入れないガラス

防犯ガラスは侵入対策としては効果的ですが、交換するには価格も高価になります。防犯ガラスと同じような効果が期待できて安価な対策が防犯フィルムです。

ガラスの内側に透明のフィルムを貼ることで、ガラスを割られても貫通させるのに5分以上かかります。防犯フィルムが貼ってあるとほとんどの空き巣が諦めます。

防犯フィルムは大きさもいろいろと揃っていて価格も手頃なものが多く、女性でも簡単に貼ることができます。

 

高い位置にある窓の対策

トイレや浴室、台所の窓は高い場所にあって、大きさも小さいので侵入されないだろうと思っているかも知れませんが、高い位置にあるからといって決して安心ではありません。

このような窓は陰になっている場所にあることが多いですので、足場を作ることもできます。小さくても頭と片方の肩が入れば侵入できます。

高い位置にある小さな窓には、面格子を取り付けるのが効果的です。

 

2階の窓も要注意

2階や3階の窓も安全ではありません。2階までは登る足場がないからと油断して窓のカギを開けたままにしていませんか。

2階や3階まででも雨樋や配管を使ってよじ登っていくんです。他の窓と同じように対策をしておきましょう。

バルコニーは特に注意が必要です。雨水の排水のために雨樋が付けられているのが一般的です。また、張り出したバルコニーが目隠しになって窓を破るところを見られにくくしています。

防犯対策ではこんな対策も考えよう

空き巣もIT化が進んでいることを知っていますか?パソコンやスマホで楽しんでいるのはあなただけではありません。空き巣もパソコンやスマホで下見をする時代になっているんです。

 

ストリートビューで下見

最近ではストリートビューで下見をする空き巣もおます。適当な住所を入力するだけで、その場所の画像が表示できます。

家の様子も詳しく分かってしまいます。表札や車のナンバー、人の姿などが写っている場合は、リクエストすればボカシを入れてもらえます。

 

SNSで留守の確認

あなたは外出先から、画像やコメントをSNSにアップしていませんか。「〇〇なう」「〇〇に旅行中」「◯日まで留守」なんてコメントはとても危険です。

留守だということを公表しているのですから。調べればあなたの住所も知られてしまいますよ。

まとめ

空き巣に侵入されないためには、侵入しにくい家だと思わせることが大切です。そのためには、外から見て防犯対策がされていることをしっかりとアピールしましょう。

侵入被害に遭わないためにも、空き巣の手口や心理、行動パターンを知って対策を考えましょう。

防犯対策も大切ですが、カギかけも大切です。空き巣の侵入手口で多いのがカギのかけ忘れを狙ったものです。

まずはカギかけを心がけるだけでも侵入の可能性を大幅に減らすことができますよ。

執筆者:Moly編集部

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