置き引きは日本でも起きる!?手口と対策を知って被害をくい止めよう!

  1. 防犯対策

先日コブクロの小渕健太郎さんが、アルバム収録のためにロンドンへ行ったとテレビで話していました。

小渕さんは盗難対策のために、ウエストポーチに貴重品を入れて出歩いていたそうです。

しかし、窃盗対策をしたのにも関わらず飲食店に入って食事をした後、お腹いっぱいになった小渕さんはウエストポーチを外してしまい、ウエストポーチはその一瞬の隙に盗まれました。

ウエストポーチの中にはパスポートや免許証などが入っていて、大使館での手続きに時間がかかり大変だったと話していました。

せっかく対策をしたのに、ちょっとした気のゆるみでこんなことになるなんて、本当に海外は気が抜けません。

日本人は持ち物の危機管理能力が低く、物を置きっぱなしにしていても盗まれることはないと思っている方が多いです。

しかし安全と思われている日本でも、置き引きの被害は起きています。

今回は置き引きの手口とその対策について見ていきましょう!

 

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置き引きとは

「置き引き」とは、置いてある他人の荷物を持ち逃げすることをいいます。

警視庁の統計によると平成29年1月~10月までの間に、置き引き被害の認知件数が1,529件起きています。

計算すると1日で5件、置き引き被害に遭っていることが分かりました。

被害額別で見ると1番多いのが、1万~10万円未満で955件。2番目が10万~50万円未満で312件。3番目が3,000~1万円未満という結果でした。

1万円以上の被害が多いと知ると、あまりお財布にお金を入れておけないですね。

置き引きはなんの罪になるかわかりますか?

置き引きは刑法で窃盗罪(235条)か、占有離脱物横領罪(254条)のどちらかにあたります。

 

窃盗罪の場合

他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられます。

未遂の場合でも処罰の対象(243条)になります。

 

占有離脱物横領罪の場合

遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領したものは、1年以下の懲役又は10万円以下の罰金若しくは科料が科せられます。

大切な荷物が盗られたのだから、できれば窃盗罪で捕まってほしいですよね。

 

置き引きの手口

置き引きにはどんな手口があるのでしょうか。警察や法律事務所などで挙げられている事例をまとめてみました。

・トイレや電話など、ちょっと席を離れた隙に座席や網棚に置いてある荷物を盗む

・眠っている間に持ち物を盗む

・駅で乗車券を購入するとき、子どものおむつを替えるとき、ゲームセンターやパチンコで夢中になっているときと、何かに気をとられている隙を狙って盗む

・海やプールといった人がたくさんいる場所で、荷物を置きっぱなしにして離れた隙に盗む

 

犯行はちょっとした隙を狙って行われていました。

日本人はとくに私は大丈夫と思っている人が多く、荷物から簡単に離れてしまいます。それがとても危険なのです。

もし盗られそうになっても周りには人がいるし、誰かが気づくだろうと思っている方が多いですよね。でも、あなたが思っているよりも、人は他人に関心を持っていません。

というか、知り合いじゃなければ誰の荷物かなんてわからないですよね。

だから、荷物はちゃんと自分の目が行き届く場所に置いたり、どうしても離れる場合はせめて貴重品だけでも持ったり、誰かと一緒にいるときは見てもらったり、最低限の防犯は行いましょう。

 

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置き引きが行われる場所

置き引きが行われる場所として1番に挙げられるのが、人が多い場所です。

とくに…

・電車

・駅

・空港

・高速バス

・飲食店

・海水浴場

・プール

・ショッピングセンター

・観光地

こういった場所は人が多く、普段とは慣れない場所で過ごすため、注意が散漫になりやすいです。

 

ついつい夢中になりやすい

・ゲームセンター

・パチンコ店

といった場所も被害が多く出ています。

なぜなら、目の前のものに夢中になり財布や荷物をそのまま放置してしまいがち!

気が付いたときにはもう手遅れです…。

 

そしてこんな場所も危険です。

・カラオケ店

・ネットカフェ

・図書館

カラオケ店やネットカフェはトイレや飲み物などを取りに行くのに、いったん席を離れますよね?そういった隙は非常に狙われやすいです。個室や身分証を確認する場所だからといっても、油断は禁物ですよ。

図書館も危ないです。

本を選ぶのに荷物が多いからと、置きっぱなしにしている人。

閲覧席を利用していて食事をするため、荷物を置きっぱなしにしたまま館外へと出てしまう人。(これは図書館によってはマナー違反になりますので、ご注意ください!)

子連れで来て子どもに気をとられている間に、盗まれるなんてこともあります。

店員さんが見ているから安心とは限りません。店員さんもつねにお客様を見ていることは不可能なので、十分気をつけましょう。

これからの時期、学生さんは卒業旅行を計画している人もいますよね。日本よりも被害が多い海外は、いつも以上に警戒が必要です。

彼らはプロで、それを仕事にしている人もいます。とくに日本人は狙われやすいので、荷物から目を離さないでくださいね。

 

置き引き対策

置き引きは対策をすれば防ぐことができます。お出かけを楽しい思い出で終えられるように、おすすめの対策を6つご紹介します。

 

・荷物を置いたまま離れない

もちろん当たり前のことですが、意外と皆さん忘れがちです。

 

・貴重品は必ず身につける

電車や高速バスを利用すると、そういった場面は必ず出てきます。

すべての荷物を持ち歩くというのは、さすがに厳しいので貴重品だけでも持ち歩きましょう。

 

・眠るときは貴重品を抱えるか、同行者がいれば誰か1人は起きている

旅行で出かけると眠くなるのは仕方ないことです。海外では絶対にやってはいけませんが、国内で過ごす場合には盗られないように、荷物を抱えておくと狙われにくくなります。

 

・子どもだけに荷物の見張りはさせない

空港や駅でよく見かける光景ですね。子どもだけで荷物を見張ることは難しいと思います。疲れていてボーっとしてしまうし、何か気になるものを見つけて気をとられてしまうこともあります。

そして何より、子どもを1人にすること自体危険です。何か犯罪に巻き込まれる可能性もあるので、大人が一緒にいるか、全員で動くようにしてください。

 

・荷物が多い場合、ロッカーを利用する

お金がかかるからそれは…と思うかもしれないですが、荷物をとられるよりはマシだと思います。

せっかく買ったものや大切な荷物を盗られるくらいなら、安全な場所に預けてしまうほうがいいですよね。

 

・荷物にアラームを取り付ける

親機と子機があり、ある一定の距離が空くとアラームが鳴ります。万が一、誰かに盗られてしまってもすぐに気づけますよね。

荷物だけでなく子どもの迷子防止にもなるので、複数持っているといろいろと使えます。

 

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まとめ

いかがでしたか?一見、当たり前のことを説明しているように見えますが、実際はこの当たり前のことができていない方が多いです。

貴重品を置きっぱなしにしたり、荷物をそのままにして離れたり、眠ったり…。そんないい加減な態度では、あなたの荷物は守れません。せっかくの楽しんでいたお出かけも台無しです。

今回6つ対策をご紹介しましたが、いきなり全部は無理というのであれば、最低限の対策として、貴重品は肌身離さず持ち歩くということだけは忘れないでください。

あなたの荷物はあなた自身が守るしかないのです。

 

Moly編集部

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