夜間の侵入に要注意! 窓ガラスの防犯対策は万全に!!

  1. 防犯対策

警察庁の発表によると、平成29年の住居に対する侵入窃盗の件数は37,027件。1日当たり100件以上の被害が報告されています。

つまり日本全国で毎日100軒の家が窃盗被害に遭っているということになり、こういった犯罪に対する防犯対策は必須といえます。

特に女性の一人暮らしは空き巣犯のターゲットになりやすいため、より厳重な防犯対策が必要といえるでしょう。

 

空き巣犯が一人暮らしの女性を狙う理由

空き巣犯は自宅に潜入し、金目の物を盗んで逃走する侵入窃盗犯罪を繰り返す犯罪者です。

すべての空き巣犯が同じというわけではありませんが、ほとんどの空き巣犯は金目の物を狙うだけで、通帳やクレジットカードは狙いません。

こういったカード類を利用したことで足がつくのを嫌う傾向があるからです。そのため空き巣犯は1件あたりで手にする現金はさほど多くありません。

つまり、件数を多くこなす必要があり、それだけ警察に捕まることを何より恐れるということになります。

そんな空き巣犯が一人暮らしの女性を狙うのはなぜでしょう?

まず、一人暮らしの部屋の場合、不在時を特定しやすいということが挙げられます。これはもちろん男性でも女性でも同じですが、住んでいる人間が1人ということはその人がいるかいないかだけを考えればいいわけですから、不在を推測するのが難しくありません。これが二人暮らしや家族の場合は、家に誰もいないという状況を見抜くのが難しくなるわけです。

では、その一人暮らしでも特に女性が狙われる理由を考えてみましょう。

まずは、万が一部屋の中で鉢合わせても、相手が女性であれば組み伏せることができると考える空き巣犯が多いからでしょう。さらに女性の一人暮らしとなれば、金目の物以外にも盗める物があるというのもポイントです。性的興味から下着類などを狙う空き巣犯もいます。さらに怖いことを考えれば、その女性に対して性的犯罪を考える空き巣もいるでしょう。

こうした理由から、女性の一人暮らしは空き巣犯など侵入犯罪を考えている犯罪者に狙われやすいのが現実です。

 

空き巣犯は夜侵入を試みる?

これは一概に言えた話ではありませんが、夜侵入する空き巣犯は少なくありません。

理由は簡単で、昼間より夜の方が住人の不在が分かりやすいからです。部屋の照明が消えていれば、住人は寝ているか不在かのどちらかです。

その住人が女性であれば、寝ていれば組み伏せることは難しくありません。

こういった理由から夜間に不在を確認し、侵入する侵入窃盗犯が多くなります。

 

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侵入経路は窓が中心

警察庁の発表によると、侵入窃盗犯の侵入経路として一番多いのは「窓」です。

平成29年の統計によると、3階建以下の集合住宅では56.9%が、3階建て以上の共同住宅では34.9%が窓から侵入をしています。

防犯意識から玄関の鍵はしっかりとかけ、チェーンロックまでかける人は多いものの、窓に関しては鍵をかけて満足している方が多いのかもしれません。

玄関の場合鍵をかけてあれば、ピッキングをするしか侵入の方法はありません。さらにチェーンロックまでかかっていると、チェーンカッターで切断する必要があります。

さらに玄関がディンプルキーであれば、ピッキング自体に時間がかかるため、敬遠する空き巣犯は多くなります。

しかし窓の場合、ガラスを割って鍵を開けてしまえばそれだけで侵入が可能。ピッキングをするよりもはるかに手軽に侵入できるということになります。

 

窓ガラスの防犯は厳重に

こう考えると、女性の一人暮らしにとって窓ガラスの防犯対策は重要なポイントということになります。窓ガラスに施す防犯対策としては4~5個ほど考えられます。

まず重要なのはダブルロックの採用です。ホームセンターなどに行くと、賃貸物件の窓ガラスにも簡単に設置できる補助錠を売っています。

これをつけるだけで、侵入犯はガラスを2か所破る必要が生じます。これだけでも対策にはなりますが、これだけではまだ不足うでしょう。

続いてガラスを割りにくくするために、ガラスの防犯用の保護フィルムを貼りましょう。

このフィルムを購入する場合、「飛散防止フィルム」と間違えないようにしてください。

飛散防止フィルムは、窓が割れた時に破片が飛び散らないようにするためのフィルムであり、ガラスが割れないようにするためのフィルムではありません。フィルム自体の厚みが違いますので、必ず「防犯用」の分厚いフィルムを購入しましょう。

ガラスを割りにくくし、鍵も複数設置することで、防犯性能としてはかなり上昇しますが、それでも不安な方には追加で防犯グッズをご提案しましょう。

まずは「サムターンカバー」。これは窓のカギのサムターン部分にカバーをすることで、外部から手を入れてもサムターンを回せないようにするもの。

さらに「震動アラーム」を設置すれば、窓が割られたときに大音量でお知らせしてくれます。

加えて窓付近に防犯カメラを設置すれば、かなり防犯性能は高くなります。

 

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夜の侵入を防ぐためのアイテム

 

仕事やアルバイトの関係で、夜帰宅時間が遅いという方は、夜間に侵入してくる空き巣犯に対しての対策がオススメです。

これに効果があるのはタイマー付きのシーリングライトです。決まった時間に点灯・消灯をしてくれる照明器具です。

夜間に侵入を試みる空き巣犯は、電気が点いているかいないかで住人の不在を見極めます。電気さえ点いていれば侵入自体を防ぐ可能性は高まるでしょう。

 

最終的には普段からの心がけ次第

序盤に警察庁が発表している侵入窃盗犯の侵入経路は窓が多いというデータをご紹介しましたが、同じく侵入手段についてのデータも発表されています。

そのデータによると、3階建て以下の集合住宅の場合、45.6%が無施錠の窓や玄関から侵入しており、4階以上の集合住宅でも、41.7%が無施錠の窓や玄関から侵入しています。

つまりそれだけ鍵をかけていない玄関や窓があるということであり、それだけ住人の防犯意識が低いということになります。

最終的にもっとも大事になるのは、毎日の生活の中でしっかりと防犯意識を持って生活するということ。

窓のカギや玄関の鍵は当然施錠するとして、さらに風呂場やトイレなどの小さな窓も忘れずに施錠する気持ちが大事です。

もっと言えば、夜道を歩くのであれば、できるだけ明るい道を歩くですとか、自宅に現金をできるだけ置かないようにするなど、細部までしっかりを気を付けて生活するのが重要なポイントになります。

 

Moly編集部

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