ニュースで読み解く防犯対策!「捜査関係者」って誰の事?

  1. 防犯対策

毎日のニュースを見ていると、残念ながら日本中で毎日のように様々な犯罪が起きています。

もちろんニュースにならない犯罪はそれ以上に存在しているわけで、自分がいつ犯罪に巻き込まれるか分からないのが現状です。

今回は少々趣向を変えて、ニュース報道でよく聞くフレーズから、防犯対策に結びつくものはないかを検証してみましょう。

 

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ニュースには防犯対策のヒントが

テレビのニュースで取り上げられるような事件は、高額の強盗や殺人など、あまり現実感のない事件がほとんどです。

自分の家にはそんな大金はないし、人から殺されるほど恨まれてもいない。そう考えている人がほとんどではないでしょうか?

しかしニュースで報じられている犯罪と全く同じ被害には遭わなくとも、同じ手法で被害に遭う可能性はあります。

例えばこんなニュースがありました。

東京都板橋区のマンションで主婦(34)が殺害された事件で、女性は帰宅直後に襲われたとみられることが22日、捜査関係者への取材で分かりました。

台所の窓が割られており、警視庁高島平署捜査本部は、窓から侵入し室内を物色していた犯人と鉢合わせになった可能性があるとみています。

時事通信 2012年11月23日(金)0時15分配信より

この報道によると、元々は無人の家に侵入した空き巣犯でしたが、そこに住人が帰ってきて鉢合わせをしてしまったというケース。

こんなケースは誰の身にも起こり得る話で、特に女性の一人暮らしとなると、この事件と同様の結末を迎える可能性は高いでしょう。

この事件、被害に遭った女性の帰宅があと20分ほど遅ければ、単なる空き巣被害で済んだはずです。また、20分早く帰っていれば、そもそも人の気配を感じて空き巣被害にすら遭わなかったかもしれません。このニュースから考えられる防犯対策は、何より空き巣に狙われないようにしないといけないということ。空き巣に狙われた時点で、最悪命を落とすかもしれないということを覚えておきましょう。

ちなみに余談になりますが、ニュース報道などで「捜査関係者」という言葉を目にすることがあると思いますが、この捜査関係者って誰のことかご存知でしょうか?

警察からの情報であれば、「警察の発表によると…」という表記になりますが、あえて捜査関係者と表記するには意味があります。

実はこの捜査関係者、刑事や警察官のことを指しています。ではなぜ警察の発表と書かないのか?

それは警察としての公式な発表ではなく、記者が刑事から個人的に聞き出した情報だから。事件記者は記事を作るために夜討ち・朝駆けを繰り返し、刑事から個人的な情報を入手しそれを記事にします。

しかし、警察の公式発表ではないので警察という単語が使えず、とはいえ「記者が懇意にしている刑事によると」などと書くわけにもいかないために、「捜査関係者」という単語が使われます。

防犯対策とは関係ありませんが雑学の一つとして覚えておきましょう。

 

こんなものも狙われる

日本で普通に暮らしていると、特に盗まれる心配がないようなものも多数あります。そういった物は管理をする時にも特に気を遣わず、適当に管理しがちです。

現代で言えばスマートホンなどがその代表例でしょう。

確かに高額なものではありますが、国民のほとんどがスマホを持っており、しかも盗んだところでこちらが携帯電話会社に届け出をしてしまえば、利用できなすることも可能。いまどきそんなスマホが窃盗被害に遭うことはあまり想像できないかもしれません。

世界的にも人気のiPhone。このiPhoneですが、新型が発売されると、窃盗事件が多発するそうです。

その窃盗されたiPhoneの行き先の多くが中国。中国は他の国に比べiPhoneの新作発売が遅く、それでも早く手に入れたいユーザーが高額でも購入する傾向があるとか。

iPhoneは前述の通り、携帯電話会社により利用を制限することはできますが、これは国内の話。中国に持ち出してしまえばこの制限の管轄外です。

現在はスマホ自体に「キルスイッチ」が搭載されており、このスマホ盗難も減ってはいますが、それでも無くなってはいませんので注意が必要です。

危険なのはコーヒーショップなどで席を確保するために荷物を置いた時など。少しでも目を離すと盗難に遭う可能性があります。大事なデータも入っていると思いますので、できるだけ手元に置いておくようにしましょう。

 

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気を付けるのは子どもだけではない

現在ほとんどの若者がスマホを持ち、このスマホを頼りに生活している人も多いかと思います。

一昔前まではスマホのトラブルといえば、まだよく世間を知らない中高生が中心でしたが、近年はこの傾向も変わってきているようです。

東京・葛飾区で1人暮らしをしていた19歳の女子大学生が、去年11月から行方不明になっていることが警視庁への取材でわかりました。

大学生の携帯電話の位置情報が茨城県内で途切れているということで、警視庁は、事件に巻き込まれた疑いがあるとみて、茨城県内の関係先を捜査しています。

首都圏NEWS WEB 2019年1月24日

この事件は2019年1月26日現在まだ未解決ですが、行方不明になった女子大生はスマホゲームで知り合いができ、その知り合いに会いに行ったという報道もあります。

現在ではLINEやインスタグラムなどのSNSに加え、スマホゲームでも簡単に他人と知り合いになる機会が増えています。そういって知り合った人のすべてが悪人ではありませんが、中には悪人がいる可能性も否定できません。女子大生やOLとなり、自分は大人だから大丈夫と思って油断していると、大きな落とし穴に落ちる可能性があります。

スマホなどネット上の付き合いはネット上の付き合いと割り切って、一定の距離感を保つことが重要です。

 

様々な方向から防犯対策を

こうしてみると、女性が一人暮らしをするということは、様々なリスクとの戦いということになります。

すべてのリスクを考え、防犯対策を取るのは、むしろ普段の生活を不便にする可能性もあります。

そこで、すべてのリスクに共通した防犯対策を考えてみましょう。これはもう油断しないことに限ります。

すべてのシーンで最悪の事態を想定し、常に油断をしないことで、多くのリスクを回避することが可能です。

上のニュースを読んだところで、殺人事件や行方不明など、自分とは関係のない事件と考える方の方が多いのではないでしょうか?

しかし、この被害者の方たちも同じように思っていたはずです。犯罪とはいつ自分の身に降りかかるか分からないものですから、最低限出来る防犯対策でもある「油断しない」ということを念頭に、毎日の生活を送るようにしましょう。

 

Moly編集部

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