防犯だけじゃ足りない? 女性の安心・安全を守る防災対策

  1. 防犯対策

昨今1人暮らしの女性を狙った犯罪が多く起きていますが、女性の安全を脅かすものは犯罪だけではありません。災害国と呼ばれるほど我が国は自然災害が多く、災害も女性の安全を脅かしています。そこで今回は犯罪や防犯だけでなく、災害や防災についてもご紹介していきます。

女性を狙う事件ってどのくらい起きているの?

警察庁の調べによると平成29年に女性が被害者となってしまった事件は、合計すると242,141件も起きています。そのうち1番多い犯罪は窃盗で158,874件となり、次いで詐欺が18,914件、暴行が13,122件と続いています。女性が被害者なることが多い強制わいせつ事件は5,609件起き、凶悪犯罪である殺人も390件起きているのが現状です。

この平成29年の事件の合計数を見ると1日に約663件もの女性が対象となる事件が起きていることになります。この数を知ると事件に巻き込まれることが他人事ではなくなり、出来る限りの防犯対策が必要と感じることでしょう。女性が簡単に出来る防犯対策は次の通りとなります。

① 自宅でインターホンが鳴ってもすぐにはドアを開けずに相手の身分と用件を確認する。
② 外に出る時は防犯ブザーを常に携帯し、いつでも鳴らせるように準備をしておく。
③ 街中を歩く時はなるべくイヤホンで音楽を聞かない。夜道では絶対にやめる。
④ エレベーターではなるべく男性とは2人きりにはならない。少しでも怖いと思ったらすぐに降りる。
⑤ 道を歩く時は車道側にカバンを持たない。カバンはなるべく斜め掛けのカバンを持つようにする。

これらを実践するだけでも犯罪に巻き込まれるのを防ぐ防犯対策になりますので、なるべく実践するようにしましょう。

女性を脅かす災害の現状と防災の必要性

女性の生活を脅かすものは犯罪だけではありません。我が国は災害国と言われるほど多くの自然災害が起きています。例えば地震で言うと下の図の左上のグラフをご覧ください。

日本での地震の発生に関するグラフ

(国土技術研究センターホームページより)

これを見ると全世界で起きたマグニチュード6以上の地震のうち20.5%が日本で起きていることがわかります。しかも日本の国土は全世界の0.28%しかありません。これを考えると世界の国々に比べ、日本は大地震がとても多い国だということがわかりますよね。

日本の災害は地震だけはありません。台風、大雨洪水、大雪、土砂災害など様々な自然災害に見舞われます。家族で住んでいるならまだしも1人暮らしの場合は、とても不安になることでしょう。次項では1人暮らしでも出来る防災対策についてご紹介していきます。

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1人暮らしの女性でも出来る防災対策

今や犯罪や自然災害は身近なこととなり、防犯対策や防災対策は必須となっています。ここでは1人暮らしの女性でも出来る防災対策を「自宅での防災対策」「非常用持ち出し袋の中身と家に備蓄しておくもの」「会社に置いておくもの」「避難先に持っていくもの」に分けてご紹介していきます。

自宅での防災対策

1人暮らしの女性が自宅でするべき防災対策は次の通りです。

① 地震に備えて家中を点検し、倒れてくると考えられる家具を金具や突っ張り棒などで固定する。
② 自分が住む地域の避難所や避難施設を確認しておく。
③ 非常用持ち出し袋を用意する。玄関など目につく所に置いておく。
④ 災害時、家族や知人に連絡を取れるように準備する。災害用伝言ダイヤル(171)や各携帯電話会社が提供している災害用の伝言サービスの使い方を確認しておく。また災害が起きた時の連絡は、回線がインターネットのためSNSが繋がりやすくなるためその準備もしておく。

非常用持ち出し袋の中身と家に備蓄しておくもの

非常用持ち出し袋には次の物を入れておくと良いでしょう。

① 飲料水(出来れば500ミリリットルを2本)
② 非常食(菓子類、ゼリー状のものなど水や火が必要ない物)
③ 医薬品(消毒薬、マスク、絆創膏、胃薬や解熱剤など出来れば1週間分)
④ 衣服・防寒具(温かい衣類、カイロや軍手など)
⑤ アイマスクや耳栓
⑥ 懐中電灯(手巻き式)
⑦ 携帯ラジオ(手巻き式で携帯充電器との一体型)
⑧ 予備の電池
⑨ 現金(数千円~2万円位。硬貨を含めて用意する)
⑩ 生理用品
⑪ タオル
⑫ 洗面道具(旅行用)
⑬ ウェットティッシュ(携帯用の物を数パック)
⑭ ロウソク・マッチ・ライター
⑮ ナイフ・ハサミ・布粘着テープ
⑯ 筆記具(油性マジックは必須)
⑰ お薬手帳

家に備蓄しておくと良い物は次の通りになります。

① 飲料水(2リットルを6本程度)
② 非常食(インスタント食品や、クラッカー・乾パンなど出来れば1週間分)
③ 医薬品(常備薬、絆創膏、ガーゼ、消毒薬など)
④ 衣類・防寒具(重ね着できる衣類、毛布、靴下、軍手、カイロなど)
⑤ ティッシュ・トイレットペーパー・ウェットティッシュ
⑥ 生理用品・石鹸

会社に置いておくもの

もし会社に居る時に地震や災害が起きた時のことを考えて、会社にも次のようは物を置いておくと良いでしょう。

① ジャージ(上下セット)
② 手袋
③ スニーカー
④ 絆創膏
⑤ ワセリンかハンドクリーム
⑥ メガネ(サングラスでも良い)
⑦ リュックサック

避難先に持っていくもの

避難勧告などが出て自宅から避難所などに持って行くものは次のものとなります。

① 非常用持ち出し袋
② クレジットカードや保険に関する書類
③ 住宅や銀行との契約書類
④ 高価な時計やアクセサリー

日頃から持っていると良い防災・防犯用品

自然災害というのは当たり前のことですが人間の都合では起きません。またいつ犯罪に巻き込まれることも自分ではわかりません。いついかなるときでも災害は起きますし、犯罪に巻き込まれてしまう可能性があるのです。

しかし常日頃から非常用持ち出し袋を持つことは不可能ですし、いつ起こるかわからない災害や犯罪にいつも怯えているのは物凄いストレスです。ここでは日頃から持っていると良い防災・防犯用具をご紹介していきます。

① スマートフォンの充電器
② 常備薬(出来れば1週間分)
③ ティッシュ・ウェットティッシュ
④ マスク
⑤ 水(500ミリリットル1本)
⑥ 生理用品
⑦ ヘアゴム
⑧ 非常食(チョコや飴、ナッツ)
⑨ メモ帳とペン
⑩ メガネ
⑪ 防犯ブザー

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まとめ

防犯対策も防災対策も形だけ準備すれば絶対に安心・安全だという事ではありません。過剰に不安になる必要もありませんが、いついかなる時にも災害は発生しますし犯罪に巻き込まれてしまう可能性があることを頭の隅に置いておくことが大切です。そのうえで自分が出来る限りの防犯・防災対策をしてより良い生活を送っていきましょう。

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