3月16日は万国赤十字加盟記念日! 暴行傷害から身を守ろう

  1. 防犯対策

赤十字というと怪我の手当や病院をイメージしませんか?そこで今回は3月16日が万国赤十字加盟記念日ということで赤十字について詳しくご紹介するとともに、女性被害の暴行傷害とその防犯対策についても紹介していきます。

万国赤十字加盟記念日とは?

1886(明治19)年3月16日、日本の博愛社がジュネーブ条約に加盟して翌年の1887(明治20年)5月20日に日本赤十字社に改称しました。それを記念して3月16日は万国赤十字加盟記念日と言われています。

そもそも赤十字のおこりって?

スイス人の実業家であったアンリー・デュナンは1859年6月イタリア統一戦争の激戦地ソルフェリーノの近くを通りかかりました。するとそこには4万人もの死傷者が打ち捨てられていました。それを見たデュナンはすぐに町の人と協力して、負傷者を教会などに収容するなどして懸命な救護を行います。

ジュネーブに戻ったデュナンは1862年ソルフェリーノでの体験をもとに「ソルフェリーノの思い出」という本を出版します。その中で次の事を訴えました。

戦場の負傷者と病人は敵味方の差別なく救護すること。
そのための救護団体を平時から各国に組織すること。
この目的のために国際的な条約を締結させておくこと。

この訴えがヨーロッパ各国に大きな反響を呼び、1863年2月に赤十字国際委員会の前身である5人委員会が発足して、その呼びかけにヨーロッパ16カ国が参加し赤十字規約ができました。そして翌年の1864年に最初のジュネーブ条約が調印され、国際赤十字組織が正式に誕生したのです。

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日本赤十字社の歩み

日本赤十字社の前身である救護団体博愛社は1877(明治10)年、佐野常民と大給恒、桜井忠興らが西南戦争においての傷病兵の平等介護のために立ち上げられました。佐野たちは西南戦争の悲惨な状況から陸運省に敵味方関係なく救護を行う、赤十字の精神を発現する救護団体博愛社の設立と救護班の派遣を願い出ます。

しかし内戦は国家間戦争とは違うとの理由で許可されませんでした。そこで佐野たちは討伐総監の有栖川宮熾仁親王に直接、博愛社設立を願い出ます。そして有栖川宮熾仁親王は逆徒であるが天皇の臣民である敵方をも、救護する博愛の精神を褒め中央に意見を求めることなく設立を認可しました。

その後、博愛社は国際赤十字の精神に則って活動を続け1886(明治19)年に日本政府がジュネーブ条約に加入したことから、翌年の1887年5月20日に日本赤十字社と改称しました。

日本赤十字社の活動

現在日本赤十字社では「苦しんでいる人を救いたい」という思いから次の9つのかたちにして事業を展開しています。

・国内災害救護
・国際活動
・赤十字病院
・看護師等の教育
・血液事業
・救急法等の講習
・青少年赤十字
・社会福祉
・赤十字ボランティア

さらに深く日本赤十字社の活動などについて知りたい方は以下のリンクからご覧ください。
日本赤十字社ホームページ

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女性被害の暴行傷害事件とその対策

赤十字の事を詳しく知らなくても、赤十字を見聞きすると怪我の手当や病院をイメージしますよね。怪我をする犯罪というと暴行傷害が思い浮かびます。そのうち女性が被害に遭ってしまう暴行傷害事件も実際に多く起きているのが現状です。

平成29年に女性が被害に遭った暴行事件は13,122件、傷害事件は8,446件にも及びます。これは1日に暴行事件は約35件、傷害事件は約23件起きていることになります。当たり前の話ですが女性は男性に比べると力が弱く、男性に襲われると抵抗すらできなくなってしまいます。

そのため女性は襲われないための対策が大事となるのです。暴行傷害から身を守る対策は次の通りとなります。

1.住宅では玄関のドアや窓に補助錠を付けるなどして防犯対策をする。
2.オートロックを過信せずに、どんな短時間でもしっかりと施錠する。
3.インターホンが鳴ってもすぐにドアを開けず、ドアスコープなどで相手の身分と用件を確認する
4.ドアチェーンは簡単に外さない。
5.エレベーターに乗るときは周囲をよく確認して、男性と2人切りにならないようにする。
6.エレベーターに乗ったらいつでも停止ボタンや緊急非常ボタンが押せる位置に乗る。
7.夜道を歩く時はなるべく明るく人通りの多い道を歩く。
8.夜道を歩く際、後ろをつけられていないかよく確認して怖いと思ったらすぐにお店などに飛び込む。
9.昼夜を問わず外へ出かける時は、イヤホンで音楽を聞かないようにする。
10.防犯ブザーなどを携帯し、いつでも鳴らせるように準備をしておく。
11.日頃から自分は大丈夫だと油断せずに、何が起こるかわからないという事を頭の片隅に置いておく。

まとめ

国や人種などすべてを問わず、人間の命を平等に扱い救い続ける赤十字の活動には頭が下がる想いですし、感動すらおぼえますよね。日々忙しく毎日を生きるのが精一杯だという人が多いかもしれませんが、自分の身を守るだけの心の余裕は持つようにして安全な毎日を送っていきましょう。

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