注目の記事 PICK UP!

アメリカで急増!カップル同士で行われる「セクスティング」とは?

アメリカの若者の間で増えている「セクスティング」という行為。皆さんは聞いたことがありますか?これは結婚しているパートナー同士、カップル同士で行われる、ある行為のことを指していていて、日本でも若者の間で増えているようです。
今回はその「セクスティング」の実態と、セクスティングによって引き起こされる、リベンジポルノの関係性を紹介していきます。

「セクスティング」とは?

 

まずは冒頭でも出てきた「セクスティング」について説明します。
セクスティングとは…
スマホなどの端末を利用して、自分で撮影した自身の半裸や全裸などのヌード写真、もしくは性的欲求を刺激するようなメッセージをやりとりする行為をセクスティングと呼んでいます。SEXとTextingが組み合わさった言葉です。
現在、この行為が欧米の若者を中心に広まり、若者の情報モラルに関する問題の例としてしばしば取り上げられています。

セクスティングとして取り上げられた事件

ここでは実際にニュースとして取り上げられた、セクスティングに関する事件を紹介していきます。

ケース① アメリカ・シカゴ

2015年5月、シカゴに住む少女がSnapchatを使って、自分のヌード写真を恋人に送信しました。恋人はその写真を友人たちに転送し、その上、少女にもっとヌード写真を送るように脅迫。警察が介入する騒ぎとなりました。
Snapchatとは、設定した秒数で送ったメッセージや画像が消えるスマホアプリ。送ったものが消えるという仕組みのため、多くの若い世代が気軽に同様の写真を送っているようです。しかし、たとえアプリ上から削除されても、スクリーンショットを撮られてしまえば、その画像は転送も拡散も可能になってしまいます。
一見、便利で安全そうにみえても、軽い気持ちで自身のヌード写真は送らないほうが身のためです。現在Snapchatでは、アプリの説明としてスクリーンショットの危険性を記載していますが、利用している若者にはその危険性は理解されていません。

セクスティングに関する事件は欧米を中心に起きていますが、実は日本でもセクスティングに関する事件は起きています。

ケース②

2015年3月、福岡県で市立中学校常勤教師の男性が、恋人である女子高生に複数回、裸の写真を撮影させたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反で逮捕されました。
男性は女子高生に対して、2014年7月から10月にかけて、複数回、裸の写真を遅らせた上に、「言う通りにしないと写真をばらまく」と脅していました。

ケース③

2012年7月、大阪在住の男性が、ネットで知り合った女子中学生とSkypeで会話中に、「谷間が見たい」と要求して服を脱がせました。男性はその様子を動画サイトで同時配信していて、少なくとも2500人の人が視聴していたことがわかっています。
女子中学生は動画配信していることを知りませんでした。男性はケース②の事件と同様に児童買春・ポルノ禁止法違反で逮捕されています。

セクスティングはカップル同士で行われるものがほとんどですが、このようにネットで知り合った男性に対し、写真を送る人もいます。なかには、送る人を特定せずに自ら裸の写真を送る女子高生もいました。この女子高生は裸だけでなく、自身の顔や通っている学校の情報までもTwitterで投稿していたようです。

アメリカによるセクスティングの調査

アメリカでは2008年に、「ティーンの無計画な妊娠防止運動」と雑誌『CosmoGirl』が共同でセクスティングに関しての調査を行いました。
対象は13~19歳のティーン世代と20~26歳のヤングアダルト世代の男女で、「自分のヌードやセミヌードの映像を送信したことがあるか」という質問の回答結果をまとめています。

(「ティーンの無計画な妊娠防止運動」と雑誌『CosmoGirl』の調査報告書より)

この調査の結果、「自分のヌードやセミヌードの映像を送信したことがある」という質問に対してティーン男子で18%、ティーン女子で22%、ヤングアダルト男子で31%、ヤングアダルト女子で36%が「したことがある」と回答しました。
また、「恋人に送信した」という質問には、ティーン男子で67%、ティーン女子で71%、ヤングアダルト男子で75%、ヤングアダルト女子で83%が「送信した」とも回答していて、カップルのセクスティングが多いことが判明しています。
なぜ、ここまでセクスティングが若い世代に増えているかというと、やはりそれはスマホの普及が原因だと考えられます。スマホが普及したことで、以前よりも手軽にSNSを使って他人と知り合うことができたり、写真や動画を送りやすくなってしまったのです。

なぜ女子中高生はセクスティングをするのか

皆さんよく「JK」や「JC」という言葉聞きますよね?世間はこの世代をターゲットに、様々な商品やアプリを開発しています。女子中高生に流行れば売れるからです。
女子中高生たち自身も、自分たちに価値や魅力があるのだと気づいていて、好奇心から多少危険であっても手を出してしまいます。周囲からの反応、期待されることによって嬉しくなり、「もっと反応してほしい!」「認められたい!」という欲求が高まった結果、過激な行動に出てしまうのです。
実際に自分が直接買春をするのは敷居が高くても、写真を撮って送るだけなら手軽にできてしまうので、それも原因かもしれません。

セクスティングとリベンジポルノ

セクスティングに関する事件例であったように、セクスティングはリベンジポルノに繋がります。たとえ自分が信頼できると思っている相手でも、受け取った相手は案外信用できないかもしれません。裸の写真は、故意に写真を保存や拡散されてしまうことのほうが多いんです。
また、故意に流出させなくてもスマホを落としてしまい、別の人物によって流出させられたり、ウイルスに感染して流出することもあります。
何より怖いのが、セクスティングは送ったその場ではなく、後日リベンジポルノの被害に遭っていると気づくことです。本人が知らないうちに、アダルトサイトに公開されている可能性だってあります。ネットに挙げられてしまった画像を、完全に消すことは不可能です。
そうならないためにも、もっとも有効な回避策は裸写真や映像を撮らない・送らないということ!どんなに仲の良い夫婦やカップルであっても、安易にあなたの裸写真は送らないでください。もし、その相手と別れるとなった時に、問題になるかもしれません。
日本ではリベンジポルノの被害増加で、2014年11月に「私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律」つまりリベンジポルノ禁止法が成立しました。法律で規制をかけなければならないほど、深刻な問題なのです。

まとめ

海外で問題になっているセクスティング。日本ではそんなに広まっていないだろうと思われがちですが、意外とそうでもありません。
SNSは若者を中心に、ものすごい速さで広まっています。今や誰でもSNSを利用すれば、芸能人のようにふるまえてしまうのです。そして、勘違いしてしまいます。その結果、自分の個人情報や裸の画像といったものが、不特定多数の人に広まり、取り返しのつかない状況になってしまうのです。
裸の写真を送らないことも、もちろんですが、あなたの個人を特定されてしまうような情報も簡単には送らないでくださいね。

女性のための完全防犯マニュアル

関連記事

  1. 驚くべきプロの手口!プロの空き巣に対抗するため知っておくこと

  2. 市区町村が定める防犯カメラ設置のガイドラインと市区町村が運営する防犯カメラ

  3. 地域安全の問題に貢献する!防犯パトロール隊の活動と手引き

  4. 防犯対策の情報を記録して近所の人たちで共有してさらに効果的な防犯を!

  5. 犯罪率が高い公園ってどんな公園? みんなでできる防犯対策

  6. 災害時に起こる犯罪被害から身を守る防犯対策

  7. 3月27日はさくらの日! お花見の時に気を付けたい防犯対策

  8. 【オススメ】一人旅でも安心!治安から見る東南アジアのオススメ国と必要な対策とは

  9. 一人暮らしが巻き込まれる事件への防犯対策

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

人気記事

PAGE TOP