【今日は何の日】4月4日は西山事件から様々な犯罪のリスクを学ぼう!

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4月4日がキーポイントとなった有名な事件に「西山事件」があります。

この事件は2012年にTBS系列で放送された「運命の人」というドラマのモデルとなった事件です。ですので、もしかしたら事件のあらすじを知っている方も多いかと思います。

西山事件を初めて聞いたという方のために、事件のあらすじから確認していきましょう。

事件のあらすじ

西山事件は、1971年の沖縄返還協定に関してアメリカ政府と日本政府の間で交わされた密約の情報を毎日新聞記者の西山太吉が掴み、その情報を日本社会党の議員に漏洩した事件です。

沖縄返還協定に関する公式発表では、地権者への土地現状回復費400万米ドルをアメリカ政府が支払うことになっていましたが、実際には日本国政府が肩代わりして支払うという密約を結んでいるというものでした。

政治的な大スキャンダルですが、この西山記者が既婚の女性事務官を泥酔させ、性行為に及んで掴んだ情報であったことが検察の調査で発覚し、世間の関心は密約があったかどうかよりも毎日新聞の取材の正当性に移ってしまいました。

そのため、実際には両国政府間で密約があったのかどうかを追及する声はほとんどなくなり、うやむやな状態で放置されてしまいました。

西山事件から学ぶ犯罪のリスク

50年近く前の事件ですが、この西山事件から学べる現代の犯罪リスクはたくさんあります。

犯人は手段を選ばない

西山事件では、密約に関する情報を握っている女性事務官と男女関係を結び、その状況を利用して密約の内容を入手しました。こういったケースはドラマではよく見かけますが、実際は弱みを握るという点で男女の関係が利用されることも多いです。性犯罪に多いですが、被害者が警察に訴えられないように、もしくは同意の上で行われたものだと主張するために性行為の動画を撮影するという手口は数多く報告されています。

より現代的な例では、InstagramやTwitterにアップした写真から住所を把握してストーカーや空き巣などの被害に発展しているケースもあります。

「そんな細かいところまで見ていないでしょ」と思っている方は犯罪者を甘く見過ぎです。彼らは写真に映る建造物の階数、方角などから当たりをつけ、グーグルマップのストリートビュー機能で「実地調査」までやります。普通やらないことをやるのが犯罪者です。

飲酒は様々な事件の引き金になる

西山事件では女性事務官を泥酔させ、その上で性行為に及んで情報を得ていました。

飲酒は、イエスノーの判断が鈍くなるほか、その時の記憶も曖昧になってしまいます。大学生くらいの時にはお酒の失敗をしたことがある方もたくさんいると思いますが、その時に自分が何を話したのか、どんな行動をしたのかを鮮明に覚えている人はいないでしょう。

お酒は社会の潤滑油とも言われますが、飲みすぎると色々なブレーキが効かなくなっていきます。自分の適正量を知り、しっかりとした意識と理性を保った状態でキープできるように調整して飲みましょう。

また、物を失くしたり、お金を盗まれるリスクも格段に高くなります。さらにひどいケースでは、意識のない状態で無理矢理に性行為をされて、身体と心を傷つけられてしまうこともあります。この行為は準強姦罪が適用されますが、「飲みすぎた自分にも落ち度があった」と思って被害を申告できないケースがたくさんあるのも事実です。筆者が裁判を傍聴したリアルナンパアカデミーの一連の事件では、警察側から連絡をもらってようやく被害届を出したケースもあったようです。相手が泥酔したからといって同意なしに性行為に及んでいいということはないので、こういった被害に遭ったらすぐに警察に連絡するようにしてくださいね。

まとめ

西山事件では、本当に追及すべき密約に関してはうやむやに終わってしまいました。

政治的な話ももちろんですが、私たち一般人にとっては防犯の観点から生かすべきことがたくさん詰まった事件です。

事件の詳細はウィキペディアや書籍などで確認してみてくださいね。

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